自分は実力や画力があるのになかなか連載や仕事に繋がらないと考えている漫画家志望やクリエイターの方に解決策を提案する話
282回目のNoteです。
自分は実力や画力があるのになかなか連載や仕事に繋がらないと考えている漫画家志望やクリエイターの方に解決策を提案する話
をして参ります。
まず結論からお伝えすると
連載するのに十分な実力が
あるにもかかわらず仕事に繋がらない場合は
厳しいようですが
「自身の出版社に対する営業が圧倒的に
足りていない」
場合が殆どです。
あのですね、良くYouTube上の
漫画家の方で十分に実力があるのにも
関わらず漫画賞落選しましたや
評価されないと嘆いている頭のおかしな方が
多くいらっしゃるのですが
そりゃそうやろ笑と
逆にあなたは出版社に対して
「自分の実力や魅力を理解して頂く努力」
はしていますか?
と疑問に思ってしまいました。
後ですね、実力があるのに評価されないのは
営業力以外に
「1つの出版社に固執しすぎる」
です。
これ、「非常に危険であり本当に勿体ないと
口惜しく思います。」
理由としてはこういうタイプは
ジャンプや講談社等
担当編集1人あたりにつき大体100人以上
漫画家が居るとも言われてるんですよ。
つまり、仮に有名雑誌で担当付きに
なったとしても
そのまま連載を貰えるまで5~6年時間を無駄にし
何もならなかったって言う人かなり多く
いらっしゃいます。
これ非常に勿体ないですよね。
でしたら、多少小さい出版社でも
取り敢えずデビューしておいて
連載経験を通してそこから
他雑誌に移っても全く問題ありません。
皆様はダンダダンをご存知でしょうか
作者の龍幸伸さんは
一旦講談社のマガジンで連載経験を経て
現在ジャンププラスで連載されてます。
これはどういう事か理解出来るでしょうか。
つまり、他の雑誌で連載経験があるから
自分が希望する雑誌で連載出来無くなる訳では
無いという話です。
これは極端な例ですが
上手くいかない
漫画家志望の方の大半は持ち込みは
多くて1~3社更に大手企業
に持ち込みに行っております。
これ非常に勿体ないです。
正直1~3社持ち込みはかなり少ないです。
ジャンルにもよりますが
10社以上に自分の作品を
持ち込みに行ってください。
大体実力が多少無くても2~3社からは
名刺を頂けるので
そこで連載経験を通してから大手に移るやり方の方が確実に堅実です。
あと漫画家志望で上手くいかないのは
本当に理想が高すぎるから
ですね。
確かに最初から有名所で連載出来たら
そりゃ御の字かもしれませんが
大半の漫画家志望の方は上手く行きません。
それはどんなに実力があっても
「大手で評価されるのは運要素」
の方が大きいからです。
なので、大手に持ち込みに行くには
一般受験生が急に東大受験するくらい
無謀ではあります。
あとYouTube上で
漫画家がライブ配信等で
落選した等ネガティブな発言をされている方
結構見受けられましたが
これ本当に辞めた方が良いです。
意外と出版社や編集って
クリエイターのSNSかなりチェックしているんですよ。
フォロワーやいいね数も勿論ですが
それ以外に一番重要視しているのは
「ネガティブ一切発言をしていない事」
です。
そりゃ人間なのでネガティブな事を言いたくなるかもしれませんが
逆の立場に立ってみて
「自分には運が無い才能が無い」
と言っている人間に対して
「仕事(連載)を依頼したくなるでしょうか?」
答えは否ですよね。
なのでこう言ったクリエイターで
ネガティブな発言をするのは信頼を失う行為なので本当に辞めてください。
まとめますと
クリエイターで実力があるにも関わらず
掲載に繋がらない場合は
「圧倒的に出版社に対して営業が足りていない」
のと
「有名所に固執しすぎている」
の二つに分かれてます。
特に仮に有名所から名刺を頂いて担当編集に
なったとしてもそこから5~6年ネームが通らず
結局時間を無駄にする事がかなりあるので
だったら多少小さい出版社でも
持ち込みに行く方がチャンスを掴むので
おすすめになります。
そして、クリエイターでネガティブ発言は
「一切しないで下さい。」
今回のNoteは以上です。