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クリエイターで成果を出すには自発的に学ぶ意識はとても重要だがやる必要の無い雑務は全て切り捨てた前提で成功があると言うシンプルな話

307回目のNoteです。

今回はクリエイターで成果を出すには自発的に
学ぶ意識はとても重要だがやる必要の無い雑務は全て切り捨てた前提で成功があると言うシンプルな話をしていきます。

今回は結果を出す事の前提を皆様の基盤の考え
から覆す根本的な話をして参りますので
是非最後まで読んで頂けると参考になると
思われますのでよろしくお願い致します。

まず、クリエイターの成功者のイメージ像で
皆様は「とにかく練習する!」
「面倒事や仕事は率先して引き受ける!」
「枚数を描いている人がほぼ全員上手くなってる」
と何やら勘違いされた方向で捉えている人って
「かなり居らっしゃる」かなと
個人的に思います。
特に体育会系で育ったおっと失礼、
令和思考じゃない努力信者ほどこう言った考えを
されてるので

はっきりとお伝えしますと
クリエイターの成功者ほど
「絵を描く上での心理的なハードル、
目の前の面倒事を極力避けるからこそ
大きなリターンがある」
と存じ上げております。
 確かに枚数をこなすことは重要ではありますが
ではクロッキーをしまくってる
自称一流クリエイターの方は
上手くなっているでしょうか
実はこれ否なんですよね。

それ以上に絵の世界は深く
特にミリ単位線画がズレたり太さが違ったり
すると「本当に同一人物なの?」
と思う位差が出てくるので
特に皆様はアニメーションの作画崩壊を
ご存知だと思うのですが
パーツや局所的な部分が合っていても
根本的に位置が違ってたり少しでも
違和感がある部分はネット上で叩かれるので
かなりシビアなものの見方をしてないと
これ程までのクオリティを
 毎週放送出来ないので
アニメーターの方には頭が上がりません。
と、話が逸れてしまいましたが笑

個人的にクロッキーはあくまで全体や等身の
バランスの確認であり、これを皆様には最低限の
クオリティにして欲しく無いんですよ。
個人的に思う最低限のクオリティとは

「ラフ状態では無く線画の状態で
"キャラクターに一切の違和感が無く"
このまま商業誌や雑誌に掲載されても
"何も遜色ないクオリティ"」

が個人的にプロとして求められる最低限かなと
思います。

で、このレベルに到達するには
単純な基礎練習だけではハッキリ申し上げると
「不可能に近い」です。
このレベルに到達するには
例えばキャラクターで言うと面倒な部分の装飾品
や細かいディティールを描く意識はかなり重要
になってきます。
で、ここのレベルに到達する練習法として
1番有効だと思われる練習法は
「トレース模写」が1番効果的かなと
思われます。
トレース模写とは
これは漫画のシーンやアニメのシーンを
そのまま線画状態でなぞり
商業のクオリティはこういうものなんだなと
自分の中に落とし込む練習法です。

この練習法の何が良いかと言いますと
自分では既に出来ていると思っていた部分が
実は出来ていなかったり
明らかに苦手だと思う分野が一目瞭然になるので
非常にオススメです。
特にアニメの原画集をトレス模写するのは
かなりおすすめです。
何故アニメの原画集の模写がおすすめかと
言いますと
アニメーターの描く絵=商業になる根本的な絵
なのでオリジナル創作でいきなり個性を出す
よりも基本的な事を理解した上で
更に苦手分野もかなり克服できると
思われますのでオススメになってきます。

そして模写の教本と言われる
電脳コイルの原画集がありますが
私自身はこの原画集を教本にはしておりませんでしたがこれで技術力向上するかと
言われたらアニメーターの方には効果的かと
思われますが他クリエイターの方は
あまり効果は無いかなと
(イラストレーターは特に絵柄の流行りが
何よりも重要なので)
個人的に思います。

それよりも自分が好きなアニメーション作品や
絵柄が好みな原画集を模写し
自身の作品に落とし込む方が圧倒的に
基礎力が付いた状態で物事に取り組めますし
オススメだとお伝えしておきます。

ここで言う基礎力とは
良くある巷で回っているキャラクターの描き方の
根本的な骨格の話ではなく
それより緻密な
「仕事にする上で必須となってくる感覚的な技術」
の説明をしており
正直ネット上でここまで解説されている方って
殆どいらっしゃらないのでかなり
貴重かなと思われます。と、
話が逸れてしまいましたが


個人的におすすめな原画集は京都アニメーション
の作品の原画集になります。
他にもヴァイオレットエヴァーガーデン
でしたり線画状態でここまで緻密に
繊細なキャラデザを学ぶのにかなり
勉強になるかと思われますので
非常におすすめの教本になります。

ただし、この教本をトレス模写して
効果的なのはある程度基本的な人体の骨格や
パースを理解しているかつ
商業として仕事をするには今1歩届かないが
次の段階に進みたいと考えている人に
オススメの教本となっておりますので
そこはご了承頂けると幸いです。

それ以外にも好みのキャラデザの
アニメーション作品のトレス模写で全然良い
ですので皆様の参考になると幸いです。

と、話が逸れてしまいましたが
こう言った事は確かに少々面倒ではありますが
私自身こう言った事を面倒だと思った事は
「一切無い」んですよ。
寧ろ面倒な事から避ける為に
基礎的な描き方を知り勉強していると言う
そもそもの根本的な価値観を
捨て去る意識で学んで欲しいです。

絵が上手くなると自然とこう言った
努力厨的な考えは不必要で 
「淡々と目の前の事を継続的にこなす」
と言う意識に切り替わっていくかと 
思われますので参考になると幸いです。

今回のNoteは正直かなり有料レベルの
内容になってしまいましたが 
今以上に実力を上げ仕事をしたいと
考えられているクリエイターの参考になると
思われますので参考になると幸いです。

今回のNoteは以上です。


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いいね、読者になって頂けると幸いです。
クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
思います。
今後もよろしくお願い致します。

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