【イラスト講座第13弾】漫画家志望者はエロ漫画も視野に入れた方が長期的に見て作家人生が長く続くと言う話
288回目のNoteです。
今回は漫画家志望者はエロ漫画も視野に入れた方が作家活動が長く続くと言う話を
して行きます。
結論からお伝えしますと
「エロ漫画はいいぞ」って話です。
あのですね、あんまりこういう事を言うのは
アレなのですがそこまで知名度が無い
ネームバリューが無い方でも
数千万円稼いでいる人ざらです。
一般的にエロ漫画は商業誌より単価が低く
掲載した時のみ報酬が発生するので
だったら一般紙の方が単価高いし
泊がつくし良いんじゃない?
と考えるクリエイターの方が
多くいらっしゃいますが、
実際はその逆なんですよね笑
一般紙には基本的にアンケートという物があり
アンケートでつまらない、そして単行本が
発売されても売り上げが推定よりも低ければ
躊躇無く打ち切りにされます。
そして、その間また会議に企画書を提出してと
1からやっていく必要がある為、
一般紙でブチ当てる、そして長期間連載し続けるのはぶっちゃけ運要素の方が強いです。
一方でエロ漫画は確かに雑誌の掲載時の
1ページの単価は一般誌に比べて安いと言われますが何よりも「自分の身一つさえあれば何年でも
継続的に漫画を制作し続けられる」
と言うのが最大のメリットであり
本当に強みです。
そしてエロ漫画家で商業誌とは
あくまで自分の名前の売名であり、
FANZAやDLsiteで継続的に作品を投稿し続ける方が大金になってしまうのが正直な話で
このfanzaやDL同人は作品を管理する編集も
一切居ませんし言ってしまえば
継続的に投稿し続けさえすれば
「一般紙より当たる確率がグンと上がりますし
利益が長期的な物になりやすい」
んですよね。
そして、一般紙よりも確実に個人でやる場合
やっぱりエロ漫画の方が
売上が上がりやすいんですよ。
ただ、エロ漫画を描き続けられるのは
正直な話才能の要素も有ると思われます。
それ程エロを継続し続けるのは厳しいのですが
その分エロ漫画を描くメリットとしては
締切が存在しないので更に複雑な構図や
男女の絡みを必然的に多く描かなくては
いけなくなる為絵が上手くなりやすいんですよね。そこから画力を上げて一般紙に移る方も
かなりいらっしゃいます。
そしてエロ漫画を描く2つ目のメリットとしては
エロ漫画の大半が基本的に1話完結型、
つまり読み切り形式が殆どなので
普通に一般紙で担当編集と無駄な打ち合わせを
して試行錯誤するよりも
ネーム力が付きやすいです。
正直な話ネーム力って試行回数増やせば付くとか
無能な編集が言ってるのですが
試行回数よりも個人的に
「ネームをどれだけ完成系に持って行けるか」
の回数でネーム力って付いてくるのかなと
思います。
そしてエロ漫画をオススメする3つ目の
メリットとしては
「ストーリーよりも「絵」が重要視される部分」
ですね。
絵とはつまりキャラクターの魅力なのですが
とにかくエロはぶっちゃけストーリー二の次で
良いです。
ストーリーよりもキャラの体付きや
主人公との関係性の方がかなり重要視されるので
漫画の基本的な魅力的なキャラを描く力が
必然的に身に付くんですよね。
そして4つ目のメリットとしては
一般紙よりも年齢制限が無い
と言う話です。
やっぱり一般紙の場合30歳までに
掲載されないと
正直厳しいと言わざるを得ませんが
成人向けの場合40代50代過ぎても描き続けて
いらっしゃる方って結構居るんですよ。
なので一般紙の場合年齢制限が確かに暗黙の了解としてありますが成人向けは描く人数が
少数になってくるので4050過ぎても描いている人大勢います
と、メリットしかありませんが
同時にデメリットも存在します。
エロはやっぱりこれだけメリットがある分
「敷居が低い」と言ってしまえば終わりですが
言ってしまえば成人向け商業誌で連載経験が
無い人でもDL漫画に参入出来てしまうのが
メリットでありデメリットかなと
個人的には思います。
やはり個人でやる場合無謀では無いのですが
確実に成人向けの商業誌でデビューしておいた方が後々売名にもなりますし売り上げも
上がるので正直商業誌経験が無い方が
漫画家と名乗っているのは少し違うのではないかなと話が逸れてしまいますがおもいました。
まとめますと
「エロ漫画は個人でやる場合一般紙よりも
確実に売上が上がるしメリットしかない」
「ネームバリューや泊をつけたい、
余裕がある場合は一般紙で描いてみる」
と言うスタンスがいちばん上手くいくよ
と言うシンプルな話でした。
今回のNoteは以上です。
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