[詩] 確かなことは
いつもいじめてくるあの子が困ってる
僕もしんどくて泣きそうだけど
あの子が泣いてるから先に助けに行かなきゃ
いつもいじめてくるあの子は
ありがとうも言わずに元気になって
走って僕の元を去っていった
僕は君が笑ってくれたら
幸せになってくれたら
それでいい
僕は困ったままかもしれないけど
それでいい
僕の心はいつか救われるから
あの時助けていれば
あの時見て見ぬふりしなければ
あの時・・・
本当は嫌いな人
本当は嫌な人
本当はどうなってもよかった人
だけど僕は僕の幸せより
あの子の幸せを選んだ
これを人は偽善者というのかな
人の為と言いながら
結局僕の為なんだろうね
たくさん言い訳しては
ただいい人であろうとしてる
人の目を気にして
いい人と思われようとしてる
何のプライド?
綺麗事並べては
自分を正当化して
最終的に自分が悪者にならないように
逃げてるだけかもしれない
ただの承認欲求かもしれない
だけど
人を傷付けて生きるより
人を笑わせて生きる方が
単純にいいと思ってるのは確かなんだ