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港区女子の住むところ
巷を騒がせた「港区女子」
NHKの番組でも取り上げられていたので話だけは知っていたものの、一体どんな場所?
地図を広げると、港区のど真ん中には東京タワー。
六本木、麻布十番、虎ノ門、どれも聞いたことのあるキラキラな場所ばかり。
へえ、ここなんだ、ということで、さっそく行ってみました。
浜松町駅からまずは港方面、レインボーブリッジへ。
ひたすら歩き続けてようやくたどりついた橋は「踊る大捜査線」時代の栄華はどこへやら、お年寄りの一団だけが元気に「出発だ!」と息巻いていました。
まさか、この橋を歩いて渡るの!?
大型トラックが行きかうとんでもない交通量の橋ですから、とにかく揺れる揺れる、こんなところを歩いて渡るなんてとても無理。
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写真だけ撮って、帰りは「ゆりかもめ」で浜松町まで戻りました。
ちょうどお昼時間ということもあって、オフィスから出てくるたくさんの人たち。
どうすればこんなお洒落な場所で働けるんだろう……
名のある私立大に通わせた息子たちも、都心のオフィス勤務にはなれなかったしなあ~
華やかで近代的なビルを見上げながら、なるほどここが港区かと。
ここに住むことに憧れる気持ちがなんか分かる……
犬を連れて散歩しながら歩く人、子供用の椅子をつけた電動自転車ですれ違う人は間違いなくここの住人なわけで。
都立高校がビルの谷間に埋もれるように建っているこの環境が日常なんて全く想像できない別次元。
それが、東京タワーに近づくにつれ、外国人観光客が増えてきて現実に引き戻されました。私にとってはこっちの方が日常的。ホッと一息つきながら、ご当地キティちゃんをゲットして。
東京タワーが小高い丘の上に立っているとは思わなかったので、
「いや、マジできついんですけど~」
増上寺を参拝、徳川秀忠の金剛力塑像に歴史を感じつつ御成門駅へと向かいました。
ランチはおにぎり持参で公園のベンチで済ます極貧旅。
次回はずっと行きたいと思っていた虎ノ門ヒルズに行く予定なのですが、お金もないのに行く意味あるの?って感じですね。
東京都内は、ところどころに異次元が混ざっているパラレルな場所。透明な壁の向こうに、違う次元に住んでいる人たちの生活が見えるのが不思議です。
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