「驚く」文献
驚くこと、そして、驚き続けること。それが「介護民俗学」を支えるいちばんのエネルギーになるのだ。
六車由実「驚きの介護民俗学」p.202
驚けないというより、最初は「驚かない」ようにしていた。業務を滞りなくこなすには、驚いている時間がなかったからである。
六車由実「驚きの介護民俗学」p.209
「けだし、驚異することによって人間は、今日でもそうであるがあの最初の場合にもあのように、知恵を愛求し(哲学し)始めたのである。」
アリストテレス『形而上学』982b1
「実にその驚異(タウマゼイン)の情(こころ)こそ知恵を愛し求める者の情なのだからね」プラトン『テアイテトス』
レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」