人の頼みごとを上手に断る方法
今回は人から頼みごとをされて乗り気ではないときの断り方についてです。
相手に気を使ったり、自分の評価が下がったらどうしようとか、考えすぎて断れないことってありますよね。
なんでもかんでも引き受けてしまうと、自分がいっぱいいっぱいになってしまいます。
そこでどうやったら相手に嫌な思いをさせずに頼みごとを断ることができるのか、その方法を紹介します。
頼みごとを上手に断る方法について。
基本は「軽く明るく断る」ことです。
断るときというのは、どうしても重々しくなりませんか?
軽く明るく言った方が、相手も「あ、そうなんだ」と深読みせずに聞き入れられます。
それと、断ってしまうと人間関係が悪くなってしまうと思いがちですよね?
頼みごとを「引き受けるかどうか」と「人間関係」を切り分けて考えるべきです。
試しに軽く明るく断ってみて、意外に人間関係に影響がないことを確認してみるところから試してみると良いと思います。
【仕事で断る場面】がありますよね?
頼まれたことを引き受けすぎると、自分の首を絞めることになりますよね?
「今やっている仕事が終わってからならできます」とか
「何日からだったらできます」みたいに「すぐ着手することが難しい」ことを伝えて、それでも私に頼むのか相手に判断してもらえばいいのです。
「課長のOKが出たらやります」と上司を盾にする方法もあります。
仕事を引き受けるのは自分だけの問題ではなくチーム全体の問題ですからね。
【交渉】してみるという手もあります。
「この部分は私がやるので、あとの部分はお願いできますか?」とか
「スピードを重視しますが、出来は6割でいいですか?」とかです。
【職場の飲み会】の断り方も悩みますよね?
大勢の場でざわざわしていると刺激が多くて疲れますよね。
行く必要がない職場の飲み会はなるべく断りたいものです。
ここでも基本は明るく断ることです。
特に理由は言わなくてもいいのです。
理由をいちいち考えるのが疲れますし、疑われかねませんからね。
「あ、その日はもう予定が入っているんです。すいません」と何の予定かは言う必要はありません。
マイルールを決めて断る基準を作っておくと心が揺れません。
例えば、「3回に1回は参加する」とか
「お世話になった人の送別会だけは参加する」とかです。
以上、人から頼みごとをされて乗り気ではないときの断り方について紹介しました。
いかがだったでしょうか。
相手に合わせすぎると自分がどんどんつらくなるので、気が向かない頼みごとはなるべく断れると良いですね。
断るのって勇気がいりますが、試しにやってみて、意外と相手との関係に影響しなかったという体験をするのが第一歩です。
がんばってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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