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自己肯定感を下げるNGワード

前回の記事で「自己肯定感」の話をしました。
自信の一種です。

この自己肯定感に影響を与えるのはいろいろあると思いますが、ふだん私たちが使っている言葉も影響を与えます。
使いすぎると自分の自己肯定感が低くなってしまう言葉を今回は紹介します。

それは「Dワード」です。


「でも」「どうせ」「だって」「だけど」「できない」「だめ」「どうでもいい」のようにDではじまる言葉です。

いずれもネガティブな意味を伝える言葉ですよね。

Dワードはもともとコールセンターなどのカスタマーサービス業界で使われている言葉です。
お客様にネガティブな印象や自信のない印象を与えないために意識して使わないようにする言葉です。

これをふだんの生活でも意識して使わないようにしてみるという話です。


例を挙げると、

「どうせ私なんて」
「でもたったの1か月しかありません」
「だって忙しくて時間がなかったから」
「私にはできません」

とかです。

なんだか否定的で自信がない印象になりますよね。

Dワードを多く使っていると無意識に「こんな自分なんて」と思うようになってしまいます。


このDワード、自分に対してだけではなくて、自分が使うことで相手の自己肯定感も下げてしまうことになります。

例えば親子関係で親から子にDワードを使いすぎると自信のない子どもになりやすいです。

「だから言ったでしょ、どうせ無理だって」
「あなたなんかにできるわけがないでしょ」
「だめな子ね」
「もうあなたのことなんてどうでもいいわ」

こんなふうに言われて育ったら自分のことを肯定しにくくなりますよね。

親子関係だけではなくて、職場の上司と部下、教師と生徒の関係でも当てはまると思います。


自分や相手の自己肯定感を低くしてしまうDワード、うっかり使いすぎていないか注視してみましょうという話でした。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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