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<岡山>可愛いを見つける倉敷散歩、ティータイム三昧
3つの日本遺産が交錯する倉敷のイメージを体現した倉敷美観地区
岡山県には、7つの日本遺産ストーリーがあります。
①「桃太郎伝説」の生まれた町岡山 ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~
②近世日本の教育遺産群 ~学ぶ心、礼節の本源~
③きっと恋する六古窯 ~日本生まれ、日本育ちのやきもの産地~
④ジャパンレッド発祥の地 ~弁柄と銅の町・備中吹屋~
⑤一輪の綿花から始まる倉敷物語 ~和と洋が織りなす繊維のまち~
⑥知ってる?悠久の時が流れる石の島 ~海を越え、日本の礎を築いた瀬戸内備讃諸島~
⑦荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~
これら7つのうち倉敷市は①⑤⑥に当てはまります。
倉敷市の観光地区である倉敷美観地区を縦断する倉敷川沿いには往時の名残を感じさせる白壁の蔵屋敷が立ち並んでいます。そのなかの一つが、倉敷の産業と文化の発展に力を注いだ倉敷随一の毫家大原家です。美観地区のランドマーク的大原美術館は、倉敷貿易(クラボウ)初代社長大原孫三郎が開館した日本初の西洋美術専門美術館で、エルグレコの『受胎告知』やクロードモネの『睡蓮』をはじめとする名画が所蔵されています。
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軒下を歩くと気づく、小さく可愛いもの
夏の強い陽射しの中で歩く倉敷は、青い空に白い壁がくっきりと、美しいレトロ風景が際立ちます。都合の良いことに他人の映り込みがないのは、これも暑さのせいか、皆軒下の日陰を選んで歩いているからでしょう。例にもれず、軒下の日陰を歩いていると、格子にかかる風鈴の涼やかな音やちょこんと置かれた小物のかわいらしさに気づかされます。
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綿花栽培が盛んな繊維の町として栄えた倉敷市は国産ジーンズ誕生地、倉敷デニムや帆布のデザインもセンスがキラリと光っています。
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倉敷ティータイムその① つねき茶舗
朝、倉敷駅前商店街を歩けば漂うお茶を焙じる香ばしい香り。店先に置かれているのは、晴れていたら毎日昭和20年から動いている焙じ機。駅前店ではテイクアウトで抹茶飲料がいただけます。店先の手書きの猫さんは美観地区店にもいらっしゃいました。
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倉敷ティータイムその② うふ、いちご
道の駅滝宮で人気の苺スイーツの専門店うふ、いちご。は倉敷市にもあります。25種類を数える苺スイーツの種類に迷いながら選んだのは、もみもみ苺ミルクと苺の王様。壁にスイーツをのせて撮ると映えるイートインスペースが店舗奥にありました。
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倉敷ティータイム③ カフェエルグレコ
緑の蔦に覆われ白い扉に赤いひさし、目に鮮やかな大正末期に建てられた洋館のカフェエルグレコ、隣接する大原美術館のカフェにふさわしいたたずまいです。一般的喫茶メニューコーヒーやケーキ以外に時々独創的オリジナルメニューもあるようです。
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倉敷ティータイム④ くらしき桃子
ここでしか味わえないフルーツパーラーと言ったら、倉敷美観地区内に4店舗展開するくらしき桃子。4店舗で6種類の各店限定オリジナルの桃パフェが食べられます。
①桃とレモンのパフェ(倉敷本店)
②ももこパフェ(倉敷中央店)
③まるごと桃パフェ(倉敷中央店)
④桃パフェ(総本店)
⑤すもももももぱふぇ(市民会館店)
⑥白桃とピスタチオのパフェ(市民会館店)
③まるごと桃パフェと④桃パフェは「桃の季節到来!おススメ桃パフェ5選」でも紹介させていただいた通り実食済みだったので、今年2022年は①桃とレモンのパフェをいただきました。また来年の桃の季節が楽しみです。
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上の記事は日本茶散歩中の記事です。他地域の物語も読んでいただけたら、幸いです🍀