数値化の鬼ー数字が嫌いなあなたに!
今回は、安藤広大さんの
【数値化の鬼】
を読んだ感想を書きたいと思います。
今回の目次は以下の通りです。
本の評価
本の評価時間巻き戻しても買う度:★★★★★
他の人へのオススメ度 :★★★★★
読みやすさ手軽さ :★★★★☆
今の仕事辞めたくなる度:★★★☆☆
数字が嫌いな人はたくさんいると思いますが(そう思いたい笑)、この本は数学的なことを学べ!というわけではなく、【数字について知ること】
を重点的に書かれてる本です。
なので、どれだけ数字が嫌いであろうとも、一度は読むべき本です。
仕事の考え方も大きく変わります。
感想
まず、なぜ私達は数字に強くなければならないのか、それは評価されるためであると私は感じました。
例えばビジネスの場面に置いて、上司から不公平な評価をされていると感じていることは多々あるでしょう。
そういった不満をなくすためにも、上司は誰が見ても公平な明らかな評価を部下に対して下す必要があります。
そのためのいい評価を得るためにも私達プレイヤーは、結果、つまりは数字を残さなければいけません。
組織に属している以上、それは仕方ないので、評価に繋がる結果を出すことが重要です。
最近話題のWBCに出場している選手たちもそうでしょう。
あの舞台に立てる選手は、これまで数字(結果)を残してきた選手たちです。打者であれば打率、投手であれば防御率といったように、常に数字で評価されます。
そう考えると、私たちの生活は数字で溢れ、数字で評価されるシステムになっているのではないでしょうか?
なので数値を高めることが必要です。
著者は下記のような行動指針を掲げています。
んとまあ、こんなように章を進めていく中で、数字に対しての印象が変わってきます。これは間違いありません。
後、この本を見て思ったのが、普段怠けていようと数字(結果)を出せば多少のことは許されてしまうということです。
これは、現代の社会システムに置いて、悔しいですが事実としてあります。
ただ、これと同時に数字(結果)を出している人は、努力している人が多いと思います。
今回のこの本は数字の意識を変えるにはうってつけの本です。
是非読んでみてください!!