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年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

今回は、小林美希さんの
【年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活】
を読んだ感想を書きたいと思います

今回の目次は以下の通りです。

本の評価


本の評価時間巻き戻しても買う度:★★★★★
他の人へのオススメ度 :★★★★★
読みやすさ手軽さ   :★★★☆☆
今の仕事辞めたくなる度:☆☆☆☆☆

日本の現状や私達国民の現実を知ることができる本となっています。
正直、現実から逃げたくなるような事実ばかりです。
しかし、日本人としては受け入れなければいけないことだと私は思います。
是非読んでみてください。

感想

日本人の平均的な年収をご存じでしょうか?
先進国でGDPも世界トップレベルの国であるので意外と高いと想像した方々もいるのではないでしょうか?

答えは、日本人の3人に1人が200万円~400万円の間の年収になります。

これを見て私は少ないなと素直に思いまいましたし、最近物価が上がっているため非常に厳しい状況ではないかと考えています。

そして今回の本ではそのような年収の方々の日常が描かれていきます。

例えば・・・
・スタバのフラペチーノは贅沢
・外食もろくにできない
・老後資金が貯金できない

そのようなことが挙げられます。

本を読み進めていく中で、私はお金がなくても幸せに暮らすことは可能であるが、明らかに不自由だなと思いました。

食べることが生き甲斐の人にとっては、食べたいものをお金を気にして食べれないようなことになります。
それは嫌ですよね・・・

そして、将来のことを考えすぎるあまりに不安になり、心が病んでいく人も少なくはないそうです。

やっぱり幸せをお金で買うことはできませんが、幸せになるにはある程度お金が必要なんだなと思います。

しかし、今の日本の状況は非常に厳しいものがあります。

賃金も諸外国と比較し、全く増えていないにも関わらず、高所得者(年収2000万円)の方は増加傾向にあります。

つまり、格差が拡大しているのです。

アメリカも格差が拡大しているとよく耳にしていましたが、日本も拡大しているんだと気づかされました。

では、私達国民はどうすればいいのか?

正直、私にこの答えを導き出すことは非常に難しいです。

ただ、私と同じ状況にある新社会人に伝えたいこととして、
今の会社に依存せずに個人のスキルを高めていく必要があるのではないかと考えています。

日本企業は今後、衰退していくと予想され、今までの「安泰」はありません。

つまり、会社に依存してしまうと、会社がダメになったときに共倒れしてしまいます。

よって、今のうちにできるだけ多くのことを学び、成長する必要があるのではないかと私は本書を読了して思いました。

若い人は特に読むべき本であると思います。

ではまた次の投稿で会いましょう!!!


【年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活】


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