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幽閉された悲劇の王族詩人シャルル・ドルレアン『獄屋の歌』
数日前に、『7番目のシャルル』でいただいたコメントにお応えして、勝利王シャルル七世のいとこ「シャルル・ドルレアンの詩」を紹介するコンテンツを立ち上げました。
幽閉された悲劇の王族詩人シャルル・ドルレアン『獄屋の歌』
表題詩人の原文と翻訳を併記(対訳)しながら紹介します。
英仏・百年戦争のメインストリームではないものの、無関係でもない。
この時代に興味がある人だけでなく、西洋音楽(クラシック音楽)が好きな人にもオススメしたい。なぜなら、「シャルル・ドルレアン」の詩は、19世紀にドビュッシーなどが曲をつけて何作かリバイバルしているから。
音楽にしろ物語にしろ、作者や作品の背景情報を知っていると、さらに深く楽しめますからね。
表題詩人の原文と翻訳を併記しながら紹介します
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) October 4, 2024
百年戦争のメインストリームではないものの無関係でもない
✅王族詩人シャルル・ドルレアンの幽閉生活〜19世紀ヨーロッパでリバイバルされるまで
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▼7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
シャルル七世が主人公の小説(少年期編/青年期編)連載中。
関連エッセイ、翻訳などもあります。
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