1月7日からカクヨムでスタートした『19世紀の異端科学者はかく語る:人生を楽しむ方法』(原題:The Pleasures of Life)、第二部を始めました。noteでは、訳者の主観で「感想と解説」を投稿しています。
第一部
第二部
宗教(2)
note編、前回
今回は、キリスト教神学以外の異教徒・哲学者たちの「神の定義」について。
ソクラテス、エピクテトス、マルクス・アウレリウス、プルタルコスらの言葉から一部抜粋して紹介します。
ソクラテス、エピクテトス、マルクス・アウレリウス、プルタルコスは有名すぎるため、著書未読でも名前くらい知っています。
しかし、東方のモラリスト『Toy Cart』のVitaが一体誰なのか、さっぱりわからなくてお手上げです。検索しても、Toy Cart→幼児用カート、Vita→ポータブルゲーム機が出てくるばかり。
ラボックは19世紀の人ですから、今はスペルが違うのかもしれません。情報求む。
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今回は個人的に、ローマ五賢帝のひとり「ハドリアヌス帝の辞世の句」と、イギリスの名門貴族「バッキンガム公の墓碑銘」に注目したい。
翻訳前の原文はラテン語です。翻訳がんばった!という意味で感慨深い.。
冒頭で、「無節操に生きてきたわけではないが(以下略」と言ってるのは、どの時代のバッキンガム公でしょう。
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noteで紹介している内容はほんの一部です。
詳細は、本編をご参照ください。
\アレクサンドル・デュマ・フィスの未邦訳小説を翻訳しました/