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書くという人生

 書く、ということについて、考えを深める夏になっています。
 この先、何を書きたいのか
 どんなふうに書きたいのか
 何を書けるのか
 どんな書き方ならできるのか
 そもそも、何を書きたかったのか
 など、いろいろ。

 最近、子どものころのことをよく思い出します。
 はじめは「なぜ、いまさら40年も50年も前のことにとらわれているのだろう。いい加減、解放されたいのに」と困惑していたのですが、もしかしたら、そこから大切なものをすくい上げ、現在にとりもどす必要があるのではないか、と思い直しました。

 自分のなかに、深く、深く潜っている今年の夏。
 そこで見つけることができるのは、きれいな宝石でしょうか、それとも?

 いずれにしても言えるのは、
 これまで「書くという人生」を選び、歩み続けてきたということ。
 そして、それを後悔していないということです。


◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから
devaagni2000さんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。

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真帆しおん*MAHO Shion
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