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株式会社シンコーの2021年を振り返る!!

この記事を書き出した日は、2021年12月29日。
紛れもない年の瀬の真っ只中です。

もう仕事納めを終えた方々も多く、
街はそれまでの師走の忙しさから来たる新年、
2022年へとゆっくりシフトしているような感覚を覚えます。

フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)
photo by unific

さて、今回の記事はnoteのマガジン連載企画【Wet Towel】から少し離れて、
2021年の株式会社シンコーを振り返ってみたいと思います。

2021年も2020年と同様に新型コロナウイルスの影響を多大に受けました。
それは、個人や企業(業種)も含めて、良い悪いがあったと想像できます。
わたしたち株式会社シンコーも、予想を遥かに超える、まさに、
「激動の一年」だったように思います。

そんな一年の中で、シンコーではどんな出来事があったのか?
2021年からスタートした、これまでのnote記事と共に振り返っていきます。

それでは、いってみましょう!

2021年の幕開け

今年の幕開けは文字通り、それまでの年明けとは全く異なっていました。

みなさんは覚えているでしょうか?
2020年の年明けの頃、
まだ新型コロナウイルスの事など誰も危惧していませんでした。

日本国内で初めて新型コロナウイルスが確認されたのは、
2020年1月16日のことです。
その時、今のこのような状況をどれくらいの人が想像できていたのか?
それはおそらく、ゼロに等しいほど少なかったでしょう。

そこから一年あまりの2020年12月30日。
福岡では当時、過去最多となる189人の新規陽性者数が確認される事態となりました。
福岡に限らず、全国でも感染者数は増加の一途をたどっていました。

そんな中迎えた2021年。
いつもならシンコーでは、年末年始や新年会、成人式といったイベントに伴う繁忙期でもあります。
しかし、静かな年末年始、各イベントの自粛、さらには緊急事態宣言の発令はシンコーにとっては大きな痛手となりました。

いま、何が出来るのか?

結果的に2月末まで続いた緊急事態宣言の最中、
筆者はそれまでの業務のメインである配送の比重が軽くなったこともあり、
〈この状況をどう捉えるのか?〉
〈何が自分に出来るのか?〉
を考える時間がありました。

迎えた4月の初め。
ある決意を胸に、部長の元へ赴きます。

「部長、シンコーでもSNSを始めましょう!」

こんな直接的な言葉でも表現でもなかったですが、
当時の現状と、今後予想される状況、それらを踏まえ、
〈何故やるのか?〉
という目的をはっきりと提示しました。

その提案は社長にまで届き、受け入れられた結果、
この最初のnote記事が誕生しました!!

今、改めて読み返してみると、
1年も経っていないのに、はるか昔のように感じます。
しかし、その内容は何度読み返してもあの時の熱意を思い出させてくれる。
そんな記事になっていると、手前味噌ながら感じます。
読んだことが無い方がいれば、ぜひ一度読んで頂きたい記事の一つです。

緊急事態宣言、再び

5月から再び緊急事態宣言となったことで、
シンコーを取り巻く環境はさらに厳しいものになっていきました。

この頃の外食産業・飲食業界のデータを見てみると、やはり相当厳しいものだったことは想像できます。

そして、それは飲食業界と深く関わっているシンコーも同様でした。
飲食店の休業に伴い、配送先は激減し、配送ルートの見直し等、否応無しに変化を求められていきました。

この時、note記事の制作に邁進していた筆者は記事制作の面白さを追求していました。

上の記事ではシンコーのトップ商品でもある「おしぼり」にフォーカスし、
その歴史や、レンタルの仕組み、「おしぼり」が持つ特性について掘り下げた記事になっています。

こちらの記事では、筆者であるわたしの自己紹介を通して、
〈会社としてnoteをやる理由〉
をより具体的に明文化していきました。

読み返して思うのは、考え方があまり変わっていないということ。
これは個人的な部分なので良い悪いはあると感じますが、
本質的な考え方は変わっておらず、今後もその本筋を保ちながらその時々の状況に応じていけたらと思います。

日常化した非日常

新型コロナウイルスの存在が確認されてから一年が過ぎ、

  • ウイルスに関しての情報

  • 衛生への意識

  • 感染予防への知識

  • ワクチンの登場

など、それまでも当たり前にあった情報や知識は日を追うごとにアップデートされ、人々の中に凄まじい勢いで浸透していきました。

それは情報化社会の中で、情報を選ぶのは情報を欲している側になったことを表しています。
つまり、興味のある物事に対しての知識欲は簡単に満たせるのです。

それまでの日常が非日常となり、
そして非日常に慣れ、日常となっていったこの一年は、
「情報の信憑性」が問われた一年でもありました。

この記事では、先に紹介した記事の中で触れた筆者の仕事への取り組み方への原動力をさらに深く紐解いてみました。

この記事の最後で記した下記の言葉は、
今でもわたしの仕事への原動力であると言えるでしょう。

自分の仕事に関して、「なぜ?」という「好奇心」を積極的に持ち、「本質を見抜く」ことは、結果として「仕事を楽しむ」ということにつながる。

飽くこと無き「挑戦」

4度目となった緊急事態宣言は、その前から適用されていたまん延防止等重点措置を含めると、実に2ヶ月に及びました。

先にも述べた通り、
それまでの非日常に慣れ、日常になりつつある自粛のムードはどこか、
〈新しいことへ取り組む姿勢を奪い去ってしまった〉
ように感じました。

それはシンコーでも同様で、
現状への慣れは、もう個人ではどうしようもない程に拡がっていました。

事実、自分自身も現状をどう打開していくかの具体策を見つけるのは難しく、新たに始めたnoteやTwitterといったSNS活動もどうすれば良いか迷うこともしばしばでした。

しかし、これはあくまでも「目に見えないだけ」で、
それぞれに「挑戦すること」を諦めたわけではありません。

そして筆者自身も、もう一度noteを盛り上げるために企画を打ち出します。
それが、noteマガジン連載企画【Wet Towel】です。

現在までに、#4までを公開しています。
これからも記事を公開していくので、【Wet Towel】をよろしくお願いします。

新しい一年に向けて

ワクチン接種の拡充により、新型コロナウイルスの感染状況は一見好転しているように思えます。
しかし、世界を見てもまだまだその脅威が衰えることは無く、
いつまた感染が拡大するか、誰にも分かりません。

それでも、2021年を歩んできました。
乗り越えてきました。
ほんとうに大変なのは来る、2022年でしょう。

これまでの常識だけに囚われず、
自分たちが持つ可能性を最大限に発揮して、
自ら、新しい非日常を創造していきましょう!

それでは2022年でまた、お目にかかることにしましょう。

よいお年を。

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