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「シンカするオトナの部活」接客サービスのスペシャリストたちとの週1勉強会、43回の振り返り

 このnoteを通して、接客サービス業のメンバーと共に勉強会をして気づいたことや感想を綴っております。その名も「鬼軍曹の部屋」👹

 名称の由来や、活動の様子は過去のnoteにございます。(ご参考までに)


 昨年の4月から毎週1回(月曜20:30~@ZOOM)にて、開催している「鬼軍曹の部屋」も43回目となりました。
 今月からは、「シンカするオトナの部活」(業種を問わず色々なスペシャリストのオトナのサロン)メンバー合同企画「読書かい」という試みもはじまりました。

 そして、今月は以下のようにメンバーが主体的に開催してくださる講座やプレゼン、ファシリテーションや特別講師を招いた会など次々とシンカしています。

鬼軍曹の部屋‗2021年2月予定

 2回目の緊急事態宣言も解除とのニュースを耳にしながら、ふと鬼軍曹としては、鬼メンバーにとってこの場は必要とされているのか?
 このような、ゆるーい集いは有益なのだろうか?と疑問に思いましたので、ヒアリングしました。

 もし、このnoteを目にされた方で、「コミュニティづくり」や「場づくり」をされている主宰をされていたら、同じような気持ちになることもあろうかとヒアリング結果を少し載せます。

(口頭で発言してもらった内容をメモにしています。)

・地元を離れ仕事をしている。職場と自宅を往復することのルーティンだったけれど、サロンで会える人がいること。嬉しい。

・仕事をしていて、堕落してしまいそうな中、できることはないか!?考えざるを得ない状況の中、気を引き締めることができた。

・「鬼軍曹の部屋」は、販売の仕事をする仲間が集っているけれど、「シンカするオトナの部活」には業界・業種の異なる仲間たちの意見(異なること)を聞くことができる。

・活動を通して、この業界を背負っている、客観視している目線になれた。メンバーが頑張っているのだから、私たちもがんばらなければ・・・という想いを持った。”こんなに頑張っている人がいる。”同じ業界のメンバーに伝えていきたくなった。発信をしていきたい!と1年で思った。

・横の連動(店と店)、営業部(10以上に分かれている)課内で共有することはあるが、情報交換が活発なわけではない。1日のサイクルは現場で精一杯であることが現状。

・自分なりの目標を見つけるように(成長するように言われている)、自分でもどうしたら良いのか・・・というのはあった。シンカという新しいコミュニティができた”情報交換”できたことが価値。

・ここで得た情報を部下に話すなど、アウトプットすることができている。

・どんなに忙しくても朝礼をしていて、話すネタがいつも違うことを伝えられて、大きな事故なく、1年間運営もできた。情報共有とみんなが頑張っていくことが励みになる。

・アウトプット(自分の言葉で語る)ということをしなければ・・・と思っている。みんなが頑張っているから、自分も頑張ろう!と思える。

・シフトとジブンの予定の1つに組み込まれている。職種として、こんなに素敵な販売員のいる人たちがいるなら、自分の職場でも・・・とずっと考えている。活動を社外にも報告・発信できるよう、資格を取得して発言力を身に着けたいと思っている。

・毎週とはいかなくとも、定期的に会える・いろいろな話ができて”友人のような”気分。リアルで会っていない人とこんなにも繋がれるのか。と気づき。

・一般的には新しい仲間に出会うことが困難とされた2020年、自分自身は出会いが豊富なコロナ禍となり、個人的に嬉しいことの1つ。

・仕事で、商品開発中で、もっとこうした方がよい!という状況があったときに、相談したり話せる(ときには逃げ場となるところ)という存在が、一人ではない。ということを感じている。

・みんな頑張っているのだから、ここは私も頑張ろう!と思える。アウトプットや表現の引き出しが多才で、毎週見せてもらえて収穫が多い。


 特に、ZOOMのURLを設定して議事録をメモする程度の主宰(鬼軍曹)としては、本当に続けることがメンバーのためになるのか。度々悩みますが、もう少し続ける励みになりました。

 

 小売業に携わる方々とご一緒する機会が多く、何気なく買い物や食事、サービスを受けている中で、従事者の皆さまは見えないウィルスの不安をどう解消することができるか、安心して快適に店舗で過ごしていただく方法は?ネットでポチることではない、特別な存在であるために何ができるか・・・まさに”努力”している方々がたくさんいらっしゃいます。

 なんとなく、私たちが経験してきた2019年までの『日常』の生活が戻ってきているような感覚は、何となくではなく2020年に様々な工夫や努力で感染対策をしてきた人々によって、再構築されている新しい『日常』なのではないでしょうか。

 あらためて、様々な場面で生活者の支援をしてくている方々や、見えないご尽力によって、当たり前の生活を送れるように仕事をしてくれている方々がいることを忘れないようにしたいなと思います。

 そんな彼らのお手伝いが週1回でもできているとしたら、幸せなことでございます。



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