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【投稿数500回】これからも、「あなた」に届けたくて。

投稿数500なんて、達成できるのか……とずっと思っていましたが、ついに到達してしまいました。

前回の記事で、桜小路いをりの投稿数が500回になりました。めでたい。

小学生の頃の夏休みには、朝顔はすぐに枯らすし1行日記は1週間まとめて書く派だったのに、よくぞここまで続けられたものだと思います。

今回は、投稿数100回ごとにまとめている振り返りnoteです。

ビュー数の多い記事、お気に入りの記事含めピックアップしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。


『YOASOBI「もしも命が描けたら」のこと。』

この記事、投稿したのが2022年の3月頭なのですが、なんと2年半の時を経て、現在私の記事の中でビュー数トップです。

シンプルなタイトルだから、検索に引っかかりやすいのか。それとも、YOASOBIのヒット連発によって、「もしも命が描けたら」も再評価されているのか。

noteを始めて数ヶ月の頃に書いた記事なので、今より拙いのが気恥ずかしいのですが……。
多くの方の目に留めていただいたようで、とても嬉しいです。

定期的に聴き直しているのですが、やっぱり、すごく没入感があって、幻想的で素敵な曲。

「命ってなんだろう」とか、そんな根本的な問いではなくて、もっと真に迫った「いかに命を使うか」を考えさせられます。(2年半前に書いた記事を、リライトするのも面白そうです。)

『幸せになろうとしないなんて卑怯だ/YOASOBI「UNDEAD」』

続いてもYOASOBIについての曲の記事。稀代のヒットメーカーはやっぱり強いです。

この「UNDEAD」のお陰で、私は『〈物語〉シリーズ』の履修に勤しむこととなりました。
(一応、小説版はずっと「読みたい本リスト」に入っていたのですが、いかんせんその長さに慄いて踏み出せていませんでした。)

歌詞の引用をしたタイトルと、火花の見出し画像も目を惹いたのかなとも思います。

つくづくYOASOBIには、私の世界を広げてもらっています。
結成5周年を最高のカッコよさで迎えたYOASOBIが、これからどんな世界を教えてくれるのか、どんな色彩を魅せてくれるのか、とてもとても楽しみです。

『 「それがあなたの幸せとしても」/歌って、はじめて気づくこと。』

いつも私が書くものとは趣向が異なる雰囲気でもあり、恐る恐る投稿した記事です。

この曲を必要としている方に、この曲を必要としてしまうかもしれない方に、どうしても届けたくて、丹念に言葉を紡ぎました。

たくさんの方の目に留めていただいたようで、とても嬉しいです。

聴いて、悩んで、歌ってみて、悩んで、また聴いて。
そんなふうに言葉を選んで書いた時間まで含めて、個人的にも、ひときわ思い入れのある記事です。

『語彙力はなくてもいい。でも、あると書く時間が楽しくなる。』

ここからは「書くこと」についての記事が2つ続きます。

まずは、「語彙力」についてのnote。

個人的には「素敵な文章を書くために語彙力を上げよう!」と思うより、「書く時間が楽しくなるように語彙力を上げよう!」と思うほうがストレスにならない気がします。

この記事で何が言いたかったかといいますと、「語彙力より大切なものってあるよね」ということ。

言葉を紡ぎ出す時間も含めた「自分の文章」に妥協しないために、ほどよい距離感で向き合っていきたいものです。

『文章は、もっともっと「個人的」でいい。』

実はこちらの記事、これまで書いた「書くこと」がテーマの記事の中で、いちばん自信をもって投稿できた記事です。

「ネタがない」というお悩みって、つまるところ、「ネタはあるけれど、つまらない気がして書けない」ということが多い気がします。

でも、そういうごくごく「個人的なこと」は、他人から見たらとても面白かったり、素敵だったりするから。

書いている私自身まで、気づいたら「もっと個人的なこと書いてみようかな」と勇気が湧いてきた記事です。

『映画「夜明けのすべて」〜エンディングのない映画〜』

大好きな上白石萌音さんと、大好きなSixTONESの松村北斗さんのW主演映画『夜明けのすべて』。

この記事は、実は何度も書き直して投稿ボタンを押しました。

エンターテインメントに振り切った作品では決してないけれど、要所要所で思わず笑みが零れるようなシーンのある映画だったこともあり、「私の感想記事があんまりしゃちこばっているのは……」と思いつつ。

一方で、当事者の方の目に触れるかもしれない可能性を考えながら、言葉を選びました。

そのつらさを、笑い飛ばすわけではなく、しっかり受け止めたうえで、励ますように微笑みかけてくれるような。

そんな素敵な映画に出会えた喜びと感動をたくさん詰めこめたので、個人的にもお気に入りの記事です。

『「あの日の私」に送る本たち~もしも本屋さんを開くなら~』

最後にご紹介するのは、最近「メディアパル」さんの企画に参加させていただいた、「#本屋さん開店します」の記事。

好きな本をひたすら詰めこんだ「本屋さん」に、たくさんの温かいリアクションをいただけて嬉しいです。ありがとうございます。

あの日の私に贈る本って、面白いですね。「あの日」は無限にあるし、選ぶ人が変われば「私」も無限。たくさんのテーマがつくれて、何度も通いたい本屋さんになりそうです。

メディアパルさんからいただいたコメントより

桜小路いをりの「あの日の私に贈る本たち」もあれば、「あなた」の「あの日の私に贈る本たち」もきっとあります。

このコメントを拝読して、他の方の「あの日の私に贈る本」もお聞きしてみたくなりました。

今までも、これからも、「あなた」に届けたくて。

「投稿数500回」なんて途方もない数字……と思っていたのですが、これはあくまで「つぶやき」や「画像」「動画」の記事も含めての数。

「これまで積み重ねてきた結果」と、今はゆるく受けとめています。

なんと言っても、私だけで書いてきたものではなく、読み手の方がいらっしゃってこそのこの数字です。

改めまして、いつもたくさんのスキと温かいコメントを、本当にありがとうございます。

これからも、心持ちはたった一人の「あなた」に届けるつもりで、言葉を綴っていきます。

桜小路いをりのnoteを、今後ともよろしくお願いいたします。

今回お借りした見出し画像は、桜の花の写真です。白い花の眩しさが綺麗で、即決でした。「500記事を達成したら、また真っさらな気持ちに戻って書こう」と考え始めたのは、投稿数が400を越してからのこと。兜の緒を締めるような気持ちで、これからも私に書ける精一杯をお届けしていきます。

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桜小路いをり
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。