[人生のヒント] 初心者であることについて
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
初心者
特別なスキルが必要なものには、スポーツや楽器演奏、絵画など、色々とあると思います。
自分が初心者だと、そもそもそんなに上手にできないので、うまい人の前や他の人の前だと結構恥ずかしいものです。
色々と興味や挑戦したいことはあるものの、うまくできない自分が恥ずかし過ぎて、「もう少しうまくなってからやろう」などと、諦めてしまう事が多いかもしれません。
最近、多くの初心者さんが参加しているギターのクリニック(公開でうまい人に習えるイベント)を観る機会がありました。
そのイベントを観た後、少し思った事がありました。
初心者は恥ずかしくない
そのギタークリニックでは、ほぼ弾けていない初心者の方でも、多少緊張はしているものの、ものすごく積極的に、ガンガン参加している様子を観ることができました。
自分は少し楽器を弾くのですが、その姿を観て、本当にすごいと感心するとともに、自分があのくらいの初心者だった時、同じことができたかなと考えてしまいました。
恐らく自分はできなかったでしょう。
しかし、勇気を出して舞台に上がって知りたい事を積極的に聞いている姿を観て、初心者だから恥ずかしいというのは、なんだか違うなと思いました。
そして、自分が初心者だった頃に、あれくらい積極性があったら、もっとうまくなっていたかもしれないなと思ったものでした。
初心者である事の心構え
この体験から、初心者であっても、恥ずかしいとは思わないで、むしろそれをさらけ出して、うまくいかないところを早く直したり、今足りていない新しい事を学ぶチャンスをつかんだ方が、よほど良いなと思いました。
恥ずかしいからと、もじもじしながら何にもしないというのは、かなりもったいないという事です。
お金をもらっているようなショーで初心者ではさすがにダメですが、学んでも良いという場所であれば、積極的に動くべきでしょう。
どんな事でも、始めた頃は誰でも初心者です。
初心者は、初心者なりの楽しみ方がありますし、今までできなかったことができた喜びは、とんでもなくうれしいでしょう。
今回のイベントでも、皆さんとても幸せそうにしていて、なんだかこちらも良い気分になってしまいました。
これからは、初心者であっても別に恥ずかしくないんだと言い聞かせて、色々と挑戦していきたいと思います。