[人生のヒント] 戦略や計画についての考え方
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
仕事の戦略や計画
仕事などで、戦略や計画の提出を求められることがあります。
求めてくる人にもよりますが、一から十までなんでもかんでも詳細に求められてしまうと、かなり大変です。
実際に実行すれば状況が変化してしまい、計画通りになる事はほぼないので、こちらとしては、そこまで細かく作っても、あまり意味はないという感じがしてしまいます。
しかし、それでもあれやこれやと確認してくる人もいるので、こうした人たちには、少し違う考え方を持ってほしいものです。
細かくなくて良い
個人的な見解ですが、仕事の戦略や計画は、あまり細かくなくても良いと思っています。
全くそれらがないのはちょっとまずいかもしれませんが、実際の行動に落とす手前のちょっとした決意表明的な情報としてあるだけで十分な気がしています。
もちろん、設計などが関わるところの計画は、詳細なところまでやらないといけません。
しかし、例えば、ある地域の営業戦略などは、そんなに細かく作っても、その通りになるところというのが少ないと思っています。
戦略ですから、とりあえず何を省略して、何に集中するかがざっくり分かって、それを行うための方向性が分かれば、それで十分なような気がしています。
見えない全体像
立場が上の人に多いですが、どうしても多くの情報を入手して、全体像をつかみたいという願望を持ってしまう人がいます。
詳細な資料を部下に用意してもらい、てんこ盛りの美しい資料ができれば、それはそれで安心だと思います。
しかし、そういったものを細かく作れば作るほど、ほぼ後で見ることはありません。
本当に単純な安心材料として残るだけです。
それよりも実際の業務や行動に時間を費やすほうが、結果が出やすくなるのは明白です。
安心材料がないのは、とても不安でしょう。
しかし、その不安は逆に言うと部下の方々を信頼していない証拠かもしれません。
信頼して、少しお任せしてみるという器があったも良いかと思っています。
これからも、戦略や計画は、あまり細かくなり過ぎないようにして、実際の行動に時間を使いたいと思います。
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