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物事のとらえ方について

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

物事のとらえ方

仕事や日常生活の中では、日々色々な事が起こりますが、それらをどのようにとらえるかというのは、人それぞれだと思います。

あれもこれもと色々考えたり、調べたりする人もいれば、なんとなくぼんやり理解した気になっている人もいたりして、本当に様々です。

その人がどのように物事をとらえているかは、その事について説明してもらうと分かります。

説明を聞いていて、何をどうしたいか分かる人もいれば、何度も質問しないと分からない人もいます。

この説明がとても分かりやすい人は、何が他の人と違うのでしょうか。

大枠と筋道

説明が分かりやすい人は、物事を大枠でとらえて、最初に筋道をつくることに長けているなという印象があります。

例えば、仕事で現状の課題を考えた時に、人手が少なかったり、戦略が不足していたり、製品価格が高すぎたりなどと、色々あったとします。

しかし、ここで一番大きな課題は何なのかというのに着目します。

そして、結局予算が少なくてできることが少ないのが大枠の課題なら、まず予算を確保する筋道をつくること集中するといった具合です。

対処する範囲を絞る

できればすべての課題について、それぞれきちんと対応したいという気持ちも分かります。

しかし、どんなに無敵の体力があって、能力が高くても、そんなにいっぺんに何でもかんでもできるものではありません。

一旦ざっくり方向性だけ決めてしまって行動することにしたほうが、説明する時間も少なくて済みますし、一歩一歩確実に進めることができるようになると思います。

大枠だけやるというのは、なんだか手を抜いているように見えるかもしれません。

しかし、ゴリゴリに細かいことまで色々考えるだけで、気が付いたらなんも進んでないというよりは良いように思います。

これからも、物事をとらえる時は、一旦大枠で考えて筋道をつくり、行動してから次を考えたいと思います。

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