[仕事のヒント] 依頼をスムーズに進めるためにやっている事
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
依頼した事の確認
仕事などで誰かに何かを依頼することがあると思います。
例えば、ある件について調べて欲しいであるとか、資料をまとめてほしいなど、その内容は様々です。
依頼した後は、相手からの成果物を待つことになりますが、時々、なかなか相手が反応してくれなかったり、成果物を提供してくれないことがあります。
もしかしたら、忘れているのかもしれませんし、忙しいのかもしれないので、思い出してもらうために連絡したりしますが、それでも反応がないこともあります。
こうなってしまうと、依頼した事項がうまく進まなくなるために、色々と不都合がでてきてしまいます。
こうした時、依頼をスムーズに進めるために、いつもやっていることがあります。
先に相手の要望に応える
相手に依頼した後、なかなか回答が得られない時は、先に相手の要望に応えてから、依頼状況の確認をするようにします。
例えば、依頼した相手からも、何か調べてほしいことを頼まれていたら、相手に進捗を確認する前に、そのことを調べて回答します。
相手は、頼んでいたことをやってくれたので、お礼を言ってくると思います。
そのお礼の後に、こちらからの依頼事項について確認するようなイメージです。
相手にしてみると、「既に自分からの要望は応えてもらっているのだから、自分も何とか進めてあげたい」というポジティブなモチベーションが働くようになります。
これは、相手からも自分に何か要望されていないとできないように思うかもしれません。
しかし、たとえ何も要望されていなくても、相手が必要としている情報を提供するとか、何かちょっとしたお手伝いをする機会であれば作れるように思っています。
そうした事を先にやってから相手に確認することで、こちらからの依頼をスムーズに進めることができるようになります。
ポジティブに進める
時々、「ずいぶん前に依頼しているのに、何も言ってこない」などと、文句ばかり言っている人がいます。
相手に依頼を思い出してもらうために、「あれはどうなっているんだ!」、「もう二週間も前にお願いしています」などと、やたらプッシュされたら、相手も良い気分はしないですし、責任を感じたりしてネガティブな気分で進めることになります。
それよりも、相手の要望に応えてから確認すれば、助け合っている感じがでますし、ポジティブな感覚で進めることができるようになると思います。
これからも、人に何かを依頼した後、それをうまく進めるために、相手の要望にも応えていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?