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聖公会新聞 掲載メッセージ

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2009年4月から2010年3月に掲載した、今月の聖句コラムをまとめました。
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#エッセイ

連帯を意識する生き方

2009年 7・8月 聖公会新聞  旭川に来て最初に感激したのは、青く広がる空を背景にそびえる…

独りじゃない実感。

2009年 10月 聖公会新聞  北海道は、もうすっかり秋。遠くの山々に目をやると、山頂には雪…

祈り、私の仕事。

2009年 9月 聖公会新聞  「司祭、お祈り!」呼ばれるところと言えば、お祈りの時。礼拝前、…

光と影 等しく愛おしい

2009年 11月 聖公会新聞  久しぶりに大型ショッピングセンターへ行ってみると、既にクリス…

先達の忍耐の凄み

聖公会新聞 2010年 1月号 雪国に生まれ育ち、冬の寒さや雪景色に慣れ親しんで来た。しかし、…

リードオルガンの奏楽者

2010年 2月 聖公会新聞 「オルガンは弾けますか?」神学生になった当初、頻繁に聞かれた事…

流れる汗が土に落ちる時

2009年 5月 聖公会新聞  5月の連休と言えは、北海道では桜の季節。沖縄では2月に開花するらしいが、その頃こちらは冬祭り真っ只中。日本列島の南北の広がりを実感する。 北海道の春には、勢いがある。木々の新芽がぐんぐん伸び、春の花がいっせいに咲き乱れる。雪は四月上旬にすっかり消えるのだが、だからといって直ぐに花や野菜を植えてはならない。突然の寒波(シバレ)や、季節はずれの雪を警戒する必要があるからだ。 旭川聖マルコ教会には、家庭菜園と呼ぶには広すぎるのでは・・・と感じる

つながるあなたの味方です。

2009年 6月 聖公会新聞  顔見知りになった近所の小学生女子二人。彼女らのポケットには、携…

スタート・ゴール・新しい時

2009年 12月 聖公会新聞  イルミネーションの光景が随分と目に馴染んできたが、先日遠方に…