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テーマ別絵本コラム

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うた絵本ライブのイベントなど、参加者の方にお配りするコラム「えほん小話」をまとめています。そのイベントのテーマに合わせた視点で<絵本>を捉えて書いたものです。
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記事一覧

子どもは大人の顔見て育つ

子どもは大人の顔見て育つ

「顔」がテーマの絵本ってすごく多いんです。なぜだかわかりますか?

それは、「赤ちゃんは顔が好き」だから。新生児の視力は0.01程度でぼんやりとしか見えていない。その中でも目と口は認識しやすいパーツなのだそうです。生まれて間もない頃から赤ちゃんは「顔」を認識し、さらに表情すらも読み取るという研究結果もあるようです。

「いないいないばあ」遊びは、親しみのある顔が突然見えなくなる不安感、また見えるよ

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絵本で広い世界を楽しむこと for Christmas time.

絵本で広い世界を楽しむこと for Christmas time.

子どもはもちろん、大人だって、毎年ワクワクしてしまうクリスマス。
日本でも完全に浸透している文化ですが、ただ「お祭り」だから楽しいというだけじゃなく、やっぱり海外っぽいあの雰囲気が、余計に私たちの心ときめかせるんじゃないかなあと。

大人になって改めて「クリスマスって何?」と考える人は少ないかも知れないけど、幼いお子さんに伝えるために、絵本を読む人も多いと思います。そして、単純にファンタジーを楽し

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Make Your Life Colorful 〜日常を彩る絵本の力

Make Your Life Colorful 〜日常を彩る絵本の力

 ある日の朝、あなたはいつも通りお子さんを連れ、園に送り届けるために歩いています。ふと、お子さんがその場にしゃがみ込みました。見ると、コンクリートの隙間から生えた小さな花を触ろうとしています。さて、あなたはこんな時、何と声をかけますか?

「きれいだね」「なんていう花かな」あるいは急いでいたら「ほら、早く行くよ!」だけで済ますかもしれません。でも、ある絵本を読むと、話しかける選択肢にこんな言葉が加

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絵本がくれる”子どもの目”

絵本がくれる”子どもの目”

絵本を読んでいて、私がいいなあと思うのは、「子どもってこんな風に感じているのかも?」という視点をもらえること。そんな風にハッとしたことって、ありませんか。

例えば雨の本。

『あめかな!』では雨の表現に様々な色が使われています。

この表紙だけでも、青、緑、紫…そのどれとも決められない多様な色合い。水彩で描かれたとても美しい絵本。

『どしゃぶり』の音の表現もすごい。

ぼつっぼつっ ずぼぼぼ 

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おやすみ絵本で親子が満たされる

おやすみ絵本で親子が満たされる

「一刻も早く寝てほしい…!!」

毎日のように考えています(笑)

家事と育児で夜にはもうヘトヘト。仕事もあれば尚更です。それでも、寝る前の絵本時間は、もう私にとって欠かせないものになっています。

寝かしつけには、子供を安心させるための入眠儀式が良いとよく聞きます。これをしたらおやすみ、というルーティン。絵本は確かにその儀式にぴったりのアイテム。

ですが、ここで気をつけたいのは、絵本は「寝かし

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