シェア
水面月 碧
2022年10月1日 06:18
泣いても 泣かなくても今日が終わって 明日が訪れるならほんの少しでも 笑いたい「何の為に生まれてきたか分からない」「生まれてこなければ良かった」君はそう悲しそうな微笑みを 僕に見せたでも僕は言いたいんだ その理由を見つけていくために 僕らは人生の旅をしている誰かが幸せにしてくれるわけじゃない誰かを幸せに出来る自分になっていけたらいいんだよ 誰だって未熟なんだから傷
2022年9月19日 07:35
僕がいて 君がいてこの世界から生まれてきた意味を少しだけまた考えてみてるたとえば 君が 過去に苦しめられていても必ず時間は1秒1秒 その出来事から君を静かに遠ざけようとするから嫌な事は「忘れる」力もきっといるけど大事なことは 「今」の君と 「未来」の君が君の心を幸せに満たしていくことだ柔らかいクッションのようにもし思い出しても それほど君が苦しまないように「今」の君と
2022年7月5日 12:10
今宵も闇は一刻一刻濃くなって僕の心にも紫色の絵の具の雫が落ちてふと開いた本のページの言葉が僕の心を掴んでまた離さない「こんな理不尽な世界に生まれてきたくなかった」誰かがそう言っていた聞きたい言葉も 聞きたくない言葉もいつでもどこでも この世界には飛び交っているこの世界に存在している 僕と君それは奇跡偶然はこの世界に一つだってないんだよ君の心が今はよく見えないき
2022年3月21日 00:15
今年も すぐそこまで 桜の季節が来ているあと何回 あと何回 感じられるのかな僕たちは長いようで短い この「命」の中で幸せを いくつ見つけられるだろう温かい風が 心地よい陽だまりの日差しが僕たちに降り注いで 今日も「命」を歓迎している春音 今年は どんな音色をこの胸に響かせてくれる?僕たちが笑顔の時も 僕たちが涙を流してる時もいつも太陽や空は 必ず姿を現してずっと
2022年1月28日 14:07
記憶の片隅で震えてるのは誰?正しさと後悔と罪と罰の繰り広げられた闘いの後に作り上げられた涙の絨毯にこの体と心を全て預けて赤い月を見上げながらそっと手をゆっくりゆっくり伸ばしてクリアになったその先に何が見える?あの子の秘密なんて知らないほうが良かったわ全部話す必要なんてないし全部知る必要なんてないのよ越えて 越えて 昨日の自分を越えて今を睨んで 明日を見据えて
2021年12月25日 03:25
あなたの優しさが染み渡る 今日はそんな夜流れた時間と この「現在」を十字に結んで その上にしゃがみ込んだあなたの笑顔を想い浮かべてまた夜明けを静かに待ちながら不確かなものを 確かなものへと変えていけたらいいのになそんな事を考えながら星の描いた未来地図をこの瞳に焼き付けて焼き付けて 焼き付けてわたしの心のツリーにそっと飾った あなたの幸せと大事な願い永
2021年12月10日 15:41
優しい音楽に包まれて そっと瞳開ける最近自分に優しくなれてたかなそんな事考えながら カーテンを開けて太陽の眩しさに 少し目を細めながら「ねぇ わたしは あなたが好きだよ」あなたがくれた言葉が わたしの頭と心を行ったり来たりこの旅が まだまだ続くならわたしのなりたい わたしへ少しでも 少しでも 近づきたいあなたの心の綺麗さにわたしの心臓の奥がキュッと痛んで切なさとい
2021年11月7日 17:54
今夜のわたしは きれいな満月今日も癒しの光を届けましょう今夜も人間模様を観察しながらこの夜空から見ているの泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり人間は色々忙しいのね でもわたしからすれば 素敵だわ命を存分に謳歌しているんだものわたしが会話するのは自然の仲間たちや側に来てくれる鳥たちだけどこんなわたしを見上げて「キレイ」って褒めてくれる可愛い人もいるのよキレイなのは「
2021年11月4日 15:58
午後の穏やかな日差し子供達の楽しそうな笑い声忙しい日々の中に訪れるささやかだけど幸せな時間僕は今日君と大好きなアップルパイを食べるアップルパイの香りと紅茶の甘い香りが部屋中に広がるこんな幸せをこれからも願って君とこんな「今」を感じ続けたい二人で食べるアップルパイは誰にも真似できない最高の味君の笑ってる横顔に僕の心も癒されて愛しくて愛しくてこのアップパイの
2021年10月31日 16:59
「愛してる」なんて言葉はなくてもただ抱きしめて欲しかったただ笑って欲しかったあの時は気がつかなくてあなたの背中ばかりを見ていた触れたくて触れられなくて気持ちを確かめたくて確かめられなくて自分とあなたの「愛」の大きさを比べたりそんなくだらないことばかりしてたでもやっと気づいたの「愛」は比べるものじゃないってあなたから貰った「愛」が100%じゃなくてもたと
2021年10月28日 14:59
私を軸にして時間も感情もこの体をすり抜けていく今日も時計は規則正しく右回りに針を進めてこの世界に時を刻むけれど今日も太陽は空から挨拶眩しい光をこの大地に注ぐけれど私の心はずっと変わり続けてるのあの空と同じ 同じままではいられない私のこの悲しみも 私のこの苦しみもいつか癒えて 体の中に溶けて消えたら「私」というダイアモンドはいっそう輝く始まりと終わりを何度繰り返して