天気の子 〜今更ながら少し書いてみる〜
地上波で「天気の子」を観たので、今更ながら思ったことを書いてみます。
個人的には、この時代を象徴しているなと感じました。
父性の対象とも言える「大人」はほとんど登場しない。帆高の両親は登場せず、陽菜は母親が亡くなり姉弟で過ごしている。子供たちが全て自分で切り開いている。自分の中に「父性」があり、自分で発揮するしかない。
ラストはまさにそんな感じ。
帆高は、たとえまた雨が続こうとも、陽菜を選んだ。
結果として、東京の街は水に沈み、それを後悔するところも見せるけど、立花さんや