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人生の充実感が爆上がりする奇跡みたいなすごい朝の習慣を見つけてしまった

いや、ヤバいんですよ。
ほんとに。

何がヤバいって、忙しすぎるんです。
去年の後半くらいから人生のステージがまた一段変わったかも?ってくらい仕事が過熱して忙しくなって、もう1人では完全にさばき切れないくらいの完全パンク状態。こういうとき普通なら誰かに頼む、人を雇うのが普通なんだと思うんですけど、それをいきなりやるのもストレスで…

でも、このままじゃ一日にやるべきことを処理しきれない。
どうしよう?

ってことで、朝の習慣を1つ変えることにしたんです。

で、変えてみたら一気に解決しちゃった。
だけでなく1日の濃厚さが爆上がりすることに気がついたんですよ。

すごくないですか?
たったひとつのことを変えただけでですよ。

もったいぶらずに、まず結論から言ってしまいますね。

すごい発見。

それは、
朝起きたらすぐに「大事なこと」を全部終わらせる
です。

きゃーーー言っちゃったーーー。

なーんだ、そんなこと?って思いました?

いや、でも、これ本当にすごいんですよ。

まるで奇跡。

自分がいちばん驚いてます。
人生、変わっちゃったんだもん。

朝起きたら、いちばん大事なことに取りかかって、1日が本格的に始まる前に全部終わらせちゃう。

それだけの話なんで、これで終わりなんですけど、さすがにそれもどうかと思うので、何が変わったか、具体的にどうやっているかを書きますね。

今までやっていた朝のルーティーンってだいたいこの記事に書いたような内容でした。

3年も経ったので、これから大分変わって、減った習慣はひとつもないんだけど、ここに起きてすぐに行う整える習慣とか、掃除とか、ダンスとか、マンガ読みとか、1日1冊の読書とか、毎日やることが増えまくってパンク状態、そこに仕事の忙しさが前より過激になってくるという、まさにカオス。

1日が40時間くらいないと全然足りないんですけど!?

とにかくいちばん困るのが仕事の進行で、抱えてる仕事の数が多いと、トラブルや、修正依頼の連絡が一日中ひっきりなしに襲ってくる。
だいたい40件以上の仕事は常時抱えている状態なんで、分単位、というか体感的には秒単位でメールが入ってくる。
嬉しい連絡がくることはほぼなくて、連絡がくるってことは、何か問題が起きたか、催促か、修正か、やり直しか、調整か、何かすぐにこちらが判断するか、実行して返さないといけない案件ばかり。
これを少しでも溜めると、すぐテトリスが積み上がってゲームオーバーになるので、地道に一列ずつ消していかないといけない。
仕事自体は猛烈に早い自信があるんで、超速で消していけるんだけど、それでも次々と問題が積み上がっていくんで、こんなに楽しいテトリスはそうないと思う。
テトリスにだけ没頭してればいいんだったら、それはそれで楽しいんだけど、仕事ってテトリスだけじゃなくて、テトリスしながら横で別のゲームを作らないといけない。
どっちかと言えばそのゲーム作りが本命。
修正やトラブル処理などのタスクは仕事のほんの一部の要素で、本来の大事な仕事はむしろ別にある。
そして仕事以外にも大事な事はたくさんある。
わたしの場合で言えば仕事では「新しい本のデザインをする」ことは本命の仕事の一つにあたると思うし、それ以外にも「noteを書く」は仕事ではないけど大事なことで、しっかり時間をかけたいものの一つだ。
テトリスに集中しすぎると本来の大事な事がおそろかになってしまう。
テトリスをクリアした満足感で一日を終えてしまってはいけないのだ。

それでこの「しっかり時間をかけるべきもの」をいつやるのか。
これが問題になってくる。
テトリスの合間をぬってやるにはさすがに無理がある。

大事な事をいつやる?
これを朝一でやることにしたらどうだろう?
って去年の11月にふと思った。

きっかけはこの本だった。

この本に、前日の仕事の終わりに、朝いちで取りかかるファーストタスクリストを作るといいと書いてあった。
そして最初にそのタスクに取りかかっていく。

ちょっと試してみたら、案外これがよいことがわかった。
ただ、そのままでは自分には合わないので、数ヶ月いろいろと試行錯誤しながら自分なりにやり方を整えていった。

それで、たぶん完成形かな?と思えるスタイルにたどり着いたのでそのやり方を報告します。
たぶんそれほど参考にならないかもしれないけど、わたしがやっている「朝一で大事な事を全部終わらせる」習慣です。

まず、朝は4時か5時には起きる。

起きたら、まずはこれ。

最近は、少しアレンジしてこんな感じになっている。

起きる→水を一杯飲む→外に出る→空の写真を撮る→インスタにアップ→肌で気温を感じる→予想気温をメモに書き込む→実際の気温を確認して答え合わせ→決まった方向に手を合わせる→昨日に感謝する→今日を始める挨拶→深呼吸3回→ストレッチ3分→部屋に戻る→体温を計る→体温を記録→5分ほどネットやSNSで情報収集→何か一つ企画につながりそうなことをメモ→5分瞑想

だいたい15分くらいでこれを終わらせたら、デスクに直行する。
(デスクに行く前にコーヒーを淹れることもある)

メールやスケジュール帳、やることをメモしたリストなどを見て、今日のうちに終わらせたいこと、今日終わらせなきゃいけない「大事な事」は何かを考える。

明日締め切りの本のデザイン仕事、最後にもうひと練りして今日のうちに送ろう
昨日打ち合わせした本のデザインに取りかからないといけないな
昨日来ていた仕事の依頼メールに返事を書かないとな〜
そういえば夜中に修正依頼のメールが来てたな、やらなきゃ

本当はもっとあるけど、とりあえずこれだけは今日中に終わらせたい。

これを書き出す。

Mac(スマホでも)のメモを開き、
朝1ファーストタスク
というページに日付を入れて書き込んでいく。

朝のファーストタスク
3/3
●○●本のラフデザイン案完成させる(3回目の練り直し)>先方に送信
昨日打ち合わせた△△△本デザイン案作成(1回目)
前日の夜来た依頼メールの返信
○○○本の装丁デザインの修正案を作る

書き出したら並べ替える。
いちばんすぐに終わりそうなことをいちばん最初に。
いちばん時間がかかりそう、もしくはいちばん時間をかけたい仕事を一番最後に並べていく。
すぐに終わりそうな仕事は前日あえて一つ残しておくのもいい。
そういうものがないときは、何か一つ雑用を入れる。
録画したHDDの整理みたいなことでもいい。
とにかく5分か長くても15分くらいで終わることを最初に一つ。

こんな感じになる。

自分でわかればいいのでこんなにていねいに書くことはないけど、説明のために少し詳しく書いた。

並べたら、一つ目のタスクを何時までに終わらせるという目標時間を書く
そしてチェックリストにする(そういう機能が付いてる)。
終わったらチェックを付けて、次のタスクの目標制限時間を書き込む。

だいたい全部が7時半頃に終わっていると良いなーという漠然としたゴール設定を頭に描きながら時間配分を大まかに意識しておく。

こんなふうになる。

最初のいくつかは、やればすぐに終わるような仕事だといい。
終わる仕事を少しずつ重ねてエンジンをかけていく。
そして負担が大きな仕事にシフトしていく。
一つ終わらせるごとに次の締め切り時間を書き込んでいく。
ただこの制限時間はあくまで目安
簡単に終わる仕事は制限時間を守る。
だけど、例えば新しいデザインを考えるような仕事は時間に縛られない方がいいので、超えたら超えたでいいと思うようにする。
ただ、最近気がついたことがあって、じつは制限時間を作っておくことで、それを超えたあたりで一種のゾーンに入るので、あえて超えるものとして制限時間を用意しておくと良い気がしている。
意識的にゾーンを作る方法では?と思い始めているので、これはまた別の機会にnoteに書こうと思っている。

終わってみたらこんな感じなっている。

ラストの2つの仕事は時間をかけるべき仕事なので、大幅に目標時間を超えている。
7時半までに終わらせようと思った仕事が、8時半までかかっている。
でも、これでOK!
こうやってたっぷり集中する時間を確保するための習慣なので、この時間は守るためのものではない。時間はいくらかけてもいい。
時間内に終わらせることよりも、やりきるまでやることの方が大切だ。

とにかく重要なのは、その日やるべきこと、終わらせたかったことを、納得がいく形で終わらせることだ。
そしてそれを一日が本格始動する前に終わらせる。

8時半までかかった。
でも、これでこの日にやるべきことは全部終わっているのだ。

すごいのは、この間一切ノイズが入らないことだ。
仕事のメールがほぼこない(もちろん例外はある)。
ノーノイズの超集中時間を生み出せる。

ここから、1日を本格的にスタートさせる。

朝一で大事な事を全部終わらせてから、日記を書き、マンガを読んで、勉強して、筋トレして、朝食の納豆とヨーグルトを食べて、ゲームして、掃除して、ダンスして、ジョギングして、1冊本を読んで、だいたいそんなふうに通常の1日が始まっていく。

そこから通常の仕事に向き合うと、ひたすらテトリスに没頭できる。
そしてテトリスが落ち着いたら映画を見に行ったり、ご飯食べに行ったり、お酒飲んだり、テトリス後の時間は何の罪悪感もなく過ごせる。
のんびりしているような余裕はまったくないけど、テトリスの後、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃがなくなったので、気持ちはすっかり楽になった。
何にも追われることがない。超快適。超充実。
「朝大事なことを全部終わらせる」だけで1日の充実感が爆上がりした

noteの投稿も、朝やりきる大事な事の一つにしたので、テトリスに振り回されながら、バタバタ状態で書くということがほぼなくなった。

最近の投稿時間を見てもらえばわかるけど、だいたい朝一で書いて投稿している。

ときどきあまりにも仕事が押してるときとか、勢いつきすぎて3万字書いちゃったときとか、例外はあるけど…。
朝のうちに書き切ってしまうというのが、じつはnote継続の最適解だということを最近発見した。

数週間前にnoteに書いた。
とんでもなく忙しい時に、更にとんでもなく大変な仕事が来てしまった時の対処方。

このときは、朝のファーストタスクを2部構成に分けた。
4時〜7時の3時間を追加されたヘビー級の仕事に当てて、7時〜9時までを通常の朝のファーストタスクの時間に当てた。

第1部 4:00〜7:00 追加された仕事(ノルマが早く終われば次を早く始める)
第2部 7:00〜9:00 通常の仕事

このやり方でとんでもなくハードな状況を乗り切った。
でも、さすがにこれはハードすぎた。

わたしの場合フリーランスなのでこんな感じだけど、考え方だけを応用すれば誰でも使える方法なんじゃないかなと思う。

例えば仕事しながら副業したい人。毎日noteを書きたい人。
5時に起きて、6時半までに副業の仕事やnoteの投稿を終わらせる。
そんな使い方もできる。

フリーで仕事している人なら、その日のノルマの原稿だったり、デザイン案出しだったり、朝のうちに全部片付けてしまってから1日を始めると、仕事が倍できるし、仕事の幅を広げていく余裕も生まれていくと思う。

この習慣を月曜から日曜まで週7日、毎日続けて約4ヶ月。
人生がまるっきり変わっちゃった!くらいの爆上がり感を持って生きている!

なので自信を持ってこの習慣をオススメしたいと思います!

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