【読書感想】マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式
子どもへの接し方について、迷いがあり書籍を読み漁っている。
「マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式」を読んだので、気になった点と感想をまとめる。
乳児もいろんなことが分かっている
「赤ちゃんは寝ているだけで、大人が話していることが分かっていない」という認識は大間違い。
「今日はお天気が良いから、近くの公園に行くよ」という感じで実況中継するように話しかけると良い。
「見せても無駄、話しかけても無駄」と思わずに、娘があらゆる体験をできるように環境設定をしよう。
子どもと言って侮らず、1人の人間として扱うことを肝に銘じたい。
本当に危険なこと以外はあらゆる経験を
全ての能力の土台は6歳までの経験で身に付く。
本当に危険なものは事前に遠ざけて、娘がやりたいことを全力でやれる環境設定をする。
唇を尖らせて集中している時はそっと見守る
「遊びに没頭し、集中している」時に子供の能力は伸びていく。
集中を示す状態としては、「唇を尖らせ、夢中になって口が開いている」こと(フロー状態)。
そんな状態の時は、集中を妨げないようにそっと見守る。
集中している時は、褒め言葉も不要。
全てを受け入れる
子どものしたことや言動は、まずは受け入れる。「そうしたかったんだね」「○○はそう思ったんだね」と肯定して受け入れること。
大人の常識を当てはめて「それはおかしいんじゃない?」などと否定しないこと。
大事なのは、なぜ子どもがその行動や言動をしたのか、そのプロセスを見ること。
これほど言うは易く行うは難しなこともない。。
間違いを訂正しない
おもちゃで遊んでいる時、子どもの間違いに気づいても、指摘修正はしない。
子どものやり方が間違っていると、つい「そうじゃなくて、こうだよ」と訂正したくなる。
物事を正しいやり方で行うよりも、失敗してそこから"自分で"学ぶ方が大事。その機会を大人が奪わないこと。
自然の中で遊ぶ
夫婦揃ってアウトドアではないので、意識して機会を増やしたい。
感想
「環境設定をしっかり行い、手を出し過ぎず、そっと見守る」
肝はここだと感じた。