見出し画像

2024年の大晦日散文・2025年のわたし

今年はとにかく、おかしな一年だった。
入れ物(身体)が生きる日々の中で、魂がくっきりと浮き彫りになった。
何もかも捨てて、必要なものだけを残し、そして新しく手に入れ、自分を整え生き直したい。
やりたいことだけを追い求めたい、やりたくないことはやりたくない。
哀しいくらいに魂はそう叫び続けている。

その反面、入れ物はまだまだやりたくないことに囲まれ続けている。


違和感を引き起こす……というか、ある意味何かに目覚めてしまったかのような出来事の連続。

急に感覚が変わってしまい、大切だったものに興味を失ったり。
程よいお付き合いと思っていた関係につまずきが生まれて縁遠くなったり。

いいことだって、新しい出会いだって、大事に至らず切り抜けたことだってたくさんあって、神様に感謝している。

それなのに、この身体で50年近く過ごした中でもっともしっくり来ず、自分の意思や願望と関係のない変化の嵐で、ある意味気持ちの悪い一年という印象が強い。

それは、実は今も続いている。

ささいなことが、本当にうまく行かない。
例えば、いつもお正月用の玄関飾りや若松を用意するのに、今年はどこかまったく気乗りせず、若松を花瓶に挿してもどうしたってぴたりと決まらない。
新年をアガる気分で迎えたくてヘアサロンに行ったら、わたし史上1、2を争うほど残念な仕上がりにされてしまった。
長年お世話になっている檜グッズのショップで、店主さんのご厚意でせっかく新鮮な枝葉をたくさんいただいたというのに、家に飾ろうにもどこに置いてもピンとない。

Number_iの『INZM』で「やることなすこと注目度ブチ上がり 今の俺ら止めるのは無駄だな」という歌詞がある。
今のわたしの場合はその逆を行く感じ。注目度は上がらなくていいとして、結果がブチ下がりなことだらけ。

この「しっくりこない」という違和感は、わたしにとって重要なサイン。
遮断可能なものなら、早めに手を打つに限る。
どうしたって拭えない、そんな時は決まって「何かが起こる」のだ。


そんな中でも、ここで言葉をしたためるのが数少ない楽しさのひとつであり、救いでもあります。
お付き合いくださるnote界の皆様、ありがとうございます。



時間がなくて書けず、ストレスになっていたnoteをこうして開くことができて、少し気分が落ち着いた。
無理矢理書いているので、予定が色々押してしまってスシ詰めだけど、書かないとストレスで死にそうだった。


さて、来年、2025年。
せっかくなので四半世紀というプレミア感を自分の中で楽しみたい。

1月、2月は楽しみなイベントが待ってる。
一泊だけど京都に行く日もある。

3月までには、今年やり残した断捨離完了。
もっともっと不要なものを処分して、管理の煩わしさから解放されて、身軽な自分でいつでも飛び立てるように準備する。

生まれて始めて行った神社を訪ねてみる。
ITパスポート取る。

スマホを買い替える。

4月から週に2日か3日、無理のない程度にちょっとバイトする。
友達の紹介という強力なツテをゲットした。

他の仕事を探してみるのも楽しみ。
わたしは、人と直接関わりながら少しでも心をやりとりできる、温度感のある仕事をしたいのだ。
この街では何も変わらず運気も下がる。ここではないどこかの街で働く。

6月からは劇的な手放しでちょっとハードになるけど、その分間違いなく入ってくるものを大切にする。

お金もちゃんと入って来るので安心していい。

鈴木亮平くんの映画が二本公開予定。
テレビドラマもたくさん視よう。

行かなきゃいけないお芝居も、今年はたくさんあるらしい。

水分は一日2リットル、
ストレッチを一日3回。
エアロビのスタジオ通いは続ける。
スポーツクラブにも入りたい。
となり街の英会話スクールも通い始める。
苦手なジョギングは、健康のためにやるかどうか悩み中。

引き続き、神社は行く。

隣町の棚主になれるらしい本屋をのぞいてみる。
ずっと気になっているのにまだ行けてない。

書きたい文章や表現のお手本になる本を読む。
言葉が足りないから言葉集めをする。

相変わらずSNSの数字主義と、目に入って来る色々な自己アピールの圧が超苦手。
それでも、noteはわたしなりに4年も続けて、ようやく自分らしく続ける糸口が見えてきた気がする。
苦手ならやめてしまえばいいのに、noteは止めるな、続けた方がいいと本能が強く訴えるのだ。

小説なのか物語なのか、とにかく誰かの心を擽ることができるものを書きたい。
物書きとしての居場所をここ以外にも作る。

書き続けたい、とここで3年くらい漠然と言い続けてきた。

書きたいことを書く。
ようやく、その満喫が始まるのが2025年だ。


心を錆びつかせないように。
そして、これからの自分をしあわせにするというミッションを決して忘れないように。








ここまで御覧くださった皆様、
本当にありがとうございました!

来年もよろしくお願いいたします
<(_ _)>

  紫葉 梢



いいなと思ったら応援しよう!

紫葉梢《Shiba-Kozue》
より良い日々の路銀にさせていただきます。いつかあなたにお還しします😌