絵本は毎日読んでおくかぁ【読書記録*七田式0〜6歳の週末右脳あそび】
3項目で要約
右脳の発達は0〜3歳。記憶力、イメージ力、直感力を司る。
愛で満たすことが子の自己肯定感を育む
本書に紹介されているパズル、絵合わせ、長さ比べなどの様々な遊びを、大人が一緒に楽しむ(≠ 教える)
読書感想
ビフォー 息子の発達やよりよい関わり方について、自分ができることはなにか?を知りたいために読んだ。
気づき
「愛で満たす」は印象的であった。スキンシップは子の発達に重要である。だが、ベタベタしろとか泣いたらだっこ、とかいうものではなく、本書の遊びを実践する中で、自然と適切な関わり方が親にも身についてくるものであると考える。
療育とだいたい同じことを伝えている。例えば、否定はしない、先回りしない、できたことを具体的に賞賛するなど。紹介している遊びのツールや方法もまさに療育で使用していた。すなわち、障害のある子への教育はすべての根源なのだと改めて思った。
発達検査などでは、家で似たものを練習していたために、実際の発達よりも良い得点になることもある。だが、長い目でみてそれが発達を促しているならば、この右脳あそびは良いと考える。「練習したから、発達検査で良い得点になった!やった!」と喜んでいるならば、それは結局左脳(学力)優先の考え方が抜けていないのではないか。
絵本のパワーを再認識した。”絵本は「ながら」ができないため、子どもはお母さんが自分のためだけに時間を使っていると実感する”。私も純粋に絵やストーリーを楽しんで読んでいきたい。
わたしのTODO
まとめ
子どもの自己肯定感を育むには右脳が重要で、遊びの中でイメージ力や直感力を鍛えていくことが望ましい。
療育の知識の大切さを再認識し、教えるのではなく、同じ立場で一緒に楽しむスタンスで遊んでいくことが重要である。
書籍情報
七田厚, 七田式 0〜6歳の週末右脳あそび, WAVE出版, 2020
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