ホテルを選ぶ時の私のチェックポイント
例年なら国内一人旅を1年で6・7回はするが、去年はたったの1度だけだった。
きっと今年も多くの旅行は出来ないだろうが、それでも3回を密かな目標にしている。叶えられる状況になればいいなと願いながら。
一番訪れる場所は北海道。
日ハムファンのためホームでの観戦をすることをメインに行くのだが、泊まるホテルがほとんど決まっていて、自分の泊まりたい場所の条件のキーワードが
「非日常」。
もちろん、自宅以外のところに泊まることがまず非日常なのだけれども、出来るだけ普段の環境や状況を持ち込まずに済むように、贅沢をすることが多い。
無論そのために日々は節約節約なのだが、その非現実的空間を強く味わうための節約のため何も苦痛には感じていない。
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まず、必ず部屋の向き・場所をチェックしている。
階数はホテル側で選択されるため、上層階に泊まれればラッキーだが、
向き・場所に関しては自分で選択出来る場合があるため抜かりなくチェックする。
例えば、JRタワーに泊まるとして、南向きか北向か。
南向きの方が夜の街の灯りが圧倒的に綺麗なため、絶対南向きでチェックをする。
例えば、ビューホテルに泊まるとして、公園側の部屋か。
公園側であれば、緑の自然が窓いっぱいに見えとてもリラックスできるため、公園側の部屋を予約条件に入れる。
行ってみて、それでその状況が運良く良ければ最高だが、これまでの旅行で何度も失敗をした。せっかく日常で頑張ってそのご褒美旅行なのに、どこかガッカリした気持ちになる。そういう苦い経験は1度すれば、5回も6回もする必要はないのだ。一度の失敗で学ぶことが出来れば、次はそれを活かすだけだ。
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次に、ベットの場所をチェックする。
ホテルに泊まる時アラームをつけずに眠るため、自然の光で起きることが出来れば1日は気分良くスタートすることが出来る。
だからできるだけ窓際近くに配置されているのが理想。そして1つ目のチェック項目と絡んで、光が入る向きの部屋であることが必要だ。
太陽の光で目を覚まし、のんびりシャワーを浴びてからBARISTART COFFEEでカフェラテを飲み、路面電車の横を通り過ぎ公園を散歩する。それだけで、非日常な幸せだ。
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最後に、駅からの距離。
これは新千歳空港につながる札幌駅からホテルの距離ではなく、
ホテルとホテル近くの駅との距離。
何度訪れている場所でも、一本道を間違えると見知らぬ土地になる。それを非現実的と言えばそうなのだが、自分の身は自分で守らないといけない。
特に夜は小道には絶対入らないようにしている。21歳の時、夜ご飯を外で済ませお酒も飲んでいた状態でホテルへ帰る道が分からなくなったことがある。
地図アプリを見て歩くと時間短縮のためアプリが丁寧に、小道を通る近道を教えてくれ、その通りに進んだ。
気がついたら、沢山の酔っぱらった大人に囲まれていて、現金も減り、知らない人と手を繋いで道を歩いていた時、ふと我に、その手を振り解き、走ってタクシーを捕まえた経験がある。あのまま意識がはっきりしていなかったら、もう私は2度と一人旅をしようとは思わなかっただろう。
一人旅は自分の責任で行動しないといけない。
だから駅から近くのすぐに帰れるホテルを選ぶようにしている。土地勘のなさで仮に右左分からなくなっても、大きい駅であれば人が沢山いて教えてもらうことが出来るし、タクシーに乗ってしまうことも一つの手段だ。
自分の身は自分で守る。
そして、外で沢山のお酒を飲まないことも教訓だ。
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本当ならば、3月6日・7日のオープン戦の観戦のために北海道へ旅立つ気満々なのだが、この状況下仕方ない。もう少し見守ることにする。
少しの自由が手に入ったのならば、バッチリの対策を取り、そこからホテル探しを始めよう。ついでに美容院にもいかなければ。
ホテル探しは抜かりなく。
だって、非日常を味わうことが出来る
自分への精一杯のご褒美だもの。
春は近い。
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