溢れすぎた想いの受け皿で’バッファロー66’
お正月は映画をアマゾンプライムで映画を観ていて、いたく感動したためそれについて書こうと思ったのですが、思いが強すぎて結局記事としてまとまりませんでした・・・・。
そんなわけで、ふと映画を観ていて思い出した別の映画「バッファロー66」を題材に伝えたかったことのエッセンスを記事にしたいと思います。
個人的には「社会の底辺モノ」の話はいろいろなパターンを観ていて、当時はそれとはなしに観ていた話が結果的には20年も経ってお仕事の際のエッセンスになっているのですね。
伝えたいことのエッセンスから言いますと、
思いとどまったり、やり直そうと思うのもほんのわずかな差。
魔がさすこともあれば天使が舞い降りることもある。
ということです。
「バッファロー66」
90年代でリアルタイムでご覧になった方は懐かしいかもしれません。
知らない方のためにネタバレしない程度のあらすじを書くなら、
親からネグレクトされ、刑期上がりの男が親にフィアンセができたと偽るために少女を誘拐して実家に帰る、というお話。
日本版キャッチ・コピーは「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」というものですが、個人的にはドストエフスキーの「罪と罰」と共通のテーマも持っているように思います。
荒んだ男性の心を潤わせる女性の寛容さや包容力、のようなお話。
ほんと荒んだ心のニュースが出るたびにどうでもいいコメントじゃなくて「バッファロー66」を観るように指導したいです。
何かを思いとどまったり、信じてみよう、と思うときのふと心の支えとか励みになっていた作品なのですね。
一方で自分が思うのはあまりにも天使のような女性性だけでは単に共依存どっぷり、でうまくいかないだろうということでもあります。
「寛容さや包容力があればいつか必ずわかってくれるはず・・・」
ということではないのです。
ではどうしたらいいのか?
その部分をやりたくて自分は天職作りのプロデュースのお仕事をさせてもらっている、というなんともPR的な記事ではありますが、「バッファロー66」は名作であることは間違いないと言えます。
ネタバレ満載のウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AD%E3%83%BC%2766
引き寄せでしょうか?今月末再上映
https://www.cinematoday.jp/news/N0120502
PS)思いが強すぎて書けなかった映画は「トレインスポッティング」でした。その続編を観た話でした。
PS)「好きすぎて一緒にいられない!この想いを誰かに相談するなら、と適当に選んだ相手とうまくいく」というパターンって結構ありませんか?バファロー66もお話自体は通り魔的に「誰でもよかった」と選んだ相手が天使だったこともあり、とてもシンクロします。