見出し画像

【結果と反省編】文学フリマ札幌に初参加しました! 

さてさて、ちょっと空きましたが文学フリマ札幌レポを。

設営も終わっていよいよイベント開始です。
本部から文学フリマ会場のアナウンスがあり、皆拍手でスタートしました。なんかいいわね、この雰囲気。

↑設営までのお話を書いてます。

この記事では売り子として感じたことや、出店側の反省などを書いていこうと思います。長くなりますがお付き合いくださると嬉しいです。

こんな感じで設営し、お手伝いに来てくれたひかたかりんさんに説明しつつ、会場のアナウンスが。
皆さんで拍手して一般参加者の方々をお迎えします。

きちんと時間帯で集計を取っているわけじゃないので、感覚で書いちゃいますが(笑)最初はさすがに人は来ない感じで、回ってこられた方に無料配布をお渡しするくらいでした。

お客様用のお品書き。色分け説明をほめられました!わーい。

ちょっと落ち着いた開場30分後くらいから弊ブースに立ち寄ってくださる方がちらほらと。
なにせ、北海道は未踏の地でありまして、知り合いと言ってもほぼおらず。(会社の人に声をかけたのと、昔交流のあった方に手紙を出したが返ってきた)会社の人は最初から当てにはしてませんし、知名度はほぼゼロなのでX(旧ツイッター)にて面白そうな本のリポストをしたり、自作の新作小説や既刊などを投稿したりという宣伝活動はちらほらとしておりました。
後noteを更新したりも。

その甲斐あってか、X見ましたー!という方がちらほら。
探偵本が気になってました!と何冊かお迎えいただきました。
あとはひかたかりんさんのお友達がどーんとセット買いしてくださり、併せてプレゼントしていたラミネートカード(ラミカでスイーツバイキング)とキーホルダーもお嫁に行きました。

セット特典のキーホルダー

キーホルダーはあと5つで終了!先着順で好きなものを選べます。

可愛いラミカ

上のは二つ合成されたキメラです(笑)
通常はちゃんと一つずつになってますので使いやすいですよ。
探偵本は分厚いので、しおりに良いと評判でした。
福岡にも持っていきますので、お楽しみに!
好きなスイーツを選んでね。

あとは句集を立ち読みされた方に短歌しおりを差し上げてました。

本誌を購入された方にはノートもプレゼントしました

しおりをもらってくれた殿方は、なぜかビューティフルワールドをお求めくださいました。腐男子!
ありがとうございます。

2冊しか持っていかなかったんですが、2冊売り切れました。その後は問い合わせも無かったので2冊でちょうど良かった!
ちなみに福岡では百合の方が出ました。イベントにくるお客様で変わるのでこの辺は本当に読めません。2冊ちょうどで本当に良かったです。
(今回百合は1冊も出なかったので、本当に読めない)

セット買いはnoteのお友達の方と、ひかたかりんさんのお友達の方で5セット出ました!
キーホルダーもまんべんなくお嫁に行きました!
残り5セット福岡で出るのだろうか。

副読本は「探偵は甘すぎる」本誌が1000円するので、そこまでは……という方のために作った本(探偵本を紹介する本という役割)なんですが、意外に本誌に惹かれてくださりお求め頂く方が多かったです。

嬉しすぎる。
ちなみに副読本のみは逆に一人もいませんでした!

百合小説(吐息よりも熱く)と上下巻の男の娘本(恋して天使?それとも悪魔?)以外はまんべんなく出ました。
 
というわけで、副読本はセット頒布の5冊、
探偵本はセット含めて16冊、その他の既刊が20冊出たので合計41冊ほど今回の札幌で頒布出来ました。

探偵本が単価が高いため、今回の札幌は売り上げが過去最高の25500円でした。(出店料と印刷代と交通費引いたら大赤字ですけど、まあいいのです。旅行なんでね

自分の作品を求めてもらって、創作仲間が出来て、良い作品に出会って、旅の思い出が出来て。こんな素晴らしいことは無いと思います。

ちなみにひかたかりんさんと交代で店番をしており、お互いに自作がお嫁に行くところを目撃することができたのも、良かったです。
私のいないときに闘病記が数冊出てたので、お求めくださった方の役に立つと良いなと思っています。

闘病記、BL、百合本、紙上(22枚の秘密)あたりは数が少ないので欲しい方はお早めに(次回福岡あたりで)お求めいただけると良いかなと思います。場合によっては無くなる可能性もあるので。
闘病記は再販するとしたらまた追記ありのお値段アップ(400円予定)になると思います。BL、百合は再販しないです。
紙上・22枚の秘密は検討中ですかね。私の恋愛小説の代表格だなと思うので福岡の調子を見て考えます。

探偵本は思ったより出が早くてびっくりしてます。
これもひとえにひかたかりんさんと小田恵子さんのおかげです。
二人と組んだ私も偉い!(という事にしておいてくれ)

イベントの反省としては、
探偵本のフリーペーパーが少なすぎた。
でしょうかね。

探偵本を購入いただいた方に100%行きわたらないといけないのに、道行く人に配って足りなくなったら本末転倒。
今回はぎりぎり足りて良かったです。
私のアホ!見通しが甘いねん!

フリーペーパーにブース名を入れてなかった。(前回は入れてた)
これはいまだにどうだったのか分からず。
札幌はそこまで広くもないし、何度も回れるから特に番号を書かずとも大丈夫だった気もしていますが、大阪東京あたりは無いと絶対に戻ってこれないけど、あったところで戻ってくる気になれないくらいの人出だったりもするし。悩ましいところですね。

福岡で様子見したいと思います。

無料配布の試し読み本、本の出来心2については、途中で配らずに様子を見ていました。買ってくれた人に渡したいので(笑)
要らないという人は、少なかった気はします。本の形にするって大切かも。
福岡では購入特典として配ろうと思います。

札幌の人は優しくて、立ち読みもしてくれたし良い感じでお話も出来ました。嬉しい~
こういうのが文学フリマの醍醐味だよね。と思っています。

あと、見本誌にアルファベット振ってるんですが、売り子用のメニュー(おしながきの裏面)にアルファベット振り損ねたのが反省です。
前回も反省したのに忘れておりました。
アルファベットで言われることが多いので、次回は書き足しておこうと思います。

今回良かったこと
探偵本のフリーペーパーを作ったこと!
参加する前に内観ゼミの自己紹介編を受講したことでしょうか。

文学フリマの時に自己紹介をするわけじゃないけど、アピールするものを紹介するという事は=私自身を紹介するのにも似ているなと思った次第。

今回の新刊については、
「おじさん二人が甘いものを食べながら難事件を解決する探偵小説です!」
と言いながらフリーペーパーを配ったので、だいぶ人を引き寄せることができたんじゃないかなと思っています。

私の声のでかさで、他所のブースから戻ってきてお求め頂いた方もいましたし。(ありがとうございます)声がでかくて良かった。(うるさくてごめんなさい)

初めての文学フリマ札幌でしたが、最初から最後まで参加出来て人の温かさにも触れられて良かったです。
買い手としての反省もいろいろありますが、それは打ち上げ編で書いていこうと思います。

今後の予定としては、10月の福岡、12月の東京、1月の京都までは確定しており、広島には参戦しない予定です。
その代わり25年のいわて、香川、大阪には出たいなと。

どうなるかは分かりませんが、頑張って申し込みします!
という事で当日売り子をやる上での成果のご報告と、反省でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?