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冬の雨上がりにキラキラ氷の世界を散歩する


Madelineの記事が好評だったようなので(勝手に自己評価です笑)、調子に乗って、勝手に好きを紹介するコーナー!です。

Inspirace (1949)

これも20年も前に、映画館で東欧アニメ特集かなんだかで上映されたのを見て以来、すっかり惚れ込みました。

Karel Zemanさん、日本でDVDも出てるようですし、ご存じの方も多いのではないかと思います。
これもネットで見れるんですよ、スゴイ時代です。

スゴイ以外に語彙力のない私ですが、それよりスゴイのはこの作品。

ガラス彫刻のコマ撮りです。

どのような作業のもとにこの作品が作られてるか、どれくらいの努力と汗が注がれてるか、想像しようにも、気が遠くなります。。。

11分です。お時間ありましたら。



2年前に帰国した際、娘と小樽へ一日遊びに行きました。札幌から列車で30分。とても近いのですが、ちょっと異国に来た気分を味わえます。まずは水族館に行き、その後ささっと市場で焼き魚定食を食べ、そして運河近辺の観光地をぶらぶら。

偶然通りかかった硝子館へ立ち寄りました。
キラキラしたものがたくさんで目が眩みます。
隅っこの方に、商品にはならない試作品?失敗作?を展示してる小さな棚を発見。なんと、300円と値がついてます。このお値段なら、買わなきゃ損!

旅の思い出が300円。
(小さな箱にしっかり包装までしてくれて、ごめんなさい気分でした。)

ちょっとバカっぽい表情が可愛らしくて、気に入りました。



そして、考えるのです。このZeman監督の映画のために、とても腕の良い職人さんが、何人いたかわかりませんが、監督の絵コンテを見ながら、何百個とガラス細工を延々と作り続けたことでしょう。



数週間前、0度に近い時に雨が降った後の風景。キラキラと美しい。
降りながらそのまま凍りつく様子は美味しそうなアイスキャンディー。もしくは飴細工かな、食べ物にばかり見える(笑)


今週は東京は20度超え。。。なんてニュースをチラリと見て、一体なぜこんな寒いところで生活しているのかと自問するのです。昨日今日と冷えていて、マイナス10度前後。明日以降は少し暖かくなり、雨の予定らしい。でも、まだまだ春には遠い。

= = =

子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてるアラフィフです。現在進行中。



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