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早く帰ることを目標にするの良いことだらけ。てか座右の銘にしたい。(仕事の話)

少し前までは私も、「夜遅くまで働くことは偉い!」みたいな価値観をひそかに持っていた。(決して押し付けたりはしないけど)

何故なら、「精一杯やっている」ことと同義だと思っていたから。

残業代もほぼつかないシステムだったから、残っていることで会社にマイナスになることも無いと思っていた。

定時なんて言葉は半ば本気で都市伝説だと思っていたし、実際に定時で上がったことは、新入社員としてのはじめの一か月だけだった。

だけど、最近は早く帰ることをモチベーションにしている。
すると、とっっても良いことばかりだった。


「今日何をどこまで終わらせないと帰れないか?」を第一に考えるようになる。

まず、早く帰る為には、「今日何をどこまで終わらせないと帰れないか?」を第一に考えるようになる。

すると必然的に優先順位をつけながら仕事を進められるようになる。
それに、それを考えることでゴールから逆算して考えれるようになる。
逆算式なので、ゴールへの最短距離を見出そうとするので、ムダが減る。

あと、今日やらなくていいことは明日に回すようになるので、ムリが減る。

上記のように、ムダとムリが減るので、作業にブレがなくなり、ムラが無くなる。
結果的にいわゆる3Mを自然と減らせるようになる。

タイムプレッシャーによるパフォーマンス最大化

また、タイムプレッシャーによって集中度が上がる。
人間は〆切がある時の方が集中できると思う。
「○時にあがりたい!」という気持ちが集中力を高める。
ムダな雑談や作業はどんどん無くなる。

このように働くことによって、「仕事を効率的に、スピーディーにさばく」というスキルが上がっていく。

モチベーションが無尽蔵になる

何より声を大にして言いたいのは、モチベーションが上がりまくるということだ。

特に月曜日の朝なんて有効すぎる。

だいたい、月曜日の朝なんて、「あー、一週間始まっちゃったよー」というモードで、下手すると夕方くらいまでそのモードが続く。。。(個人差アリ)

はっきり言って、なんのモチベーションも無い。

強いてモチベーションといえば、「やらないとお金もらえないし、怒られるし、義務としてやる」という義務感が純度100%である。(個人差アリ)

その時、この魔法のマインドセットを思い出して欲しい。
早く帰りたいという気持ちを逆の発想でフル活用するのだ。
まさにリサイクル、SDGS。

この魔法のすごいところは、ほとんど全員に有効であるということだ。

もちろん、前向きな気持ち100%という人に対しては有効ではないが、そういう人はそもそも何の問題もないのだ。健康な人に薬は要らないのと同じだ。

上司や会社にとってもハッピー。みんなハッピー

いまは早く帰る方が褒められる風潮があると感じている。
これは、マネージャーら管理職も会社から「長時間労働にならないように、部下の労働時間を管理するように」と指導されているものと思われる。
前は残っていると「頑張ってるねー」と言われることも多かったが、最近は「どうしたの?まだ帰れないの?」と怪訝そうに言われることが増えた。

たぶん、早く帰る方がいいという価値基準に社会全体が転換されているというマクロ的な要因だ。

早く帰って上司もハッピー、会社もハッピー、自分もハッピーなら最高じゃないか。(もちろん、お客さんへのサービス・クオリティ/デリバリー・クオリティは担保しないとお客さんがハッピーにはならないが。。)

* * *

次に、帰宅後のメリットについて語る。
これはもう言うまでも無いとは思うが、語っておく。

①掃除、洗濯など休日のタスクを前倒しできる

休日は平日に溜まった掃除とか洗濯とかで潰れてしまうものだ。
だが、平日に早く帰ればこれらを前倒しで処理できる。
結果的に休日に使える時間が増える。最高すぎて言葉が出てこない。

②めちゃくちゃ休める

平日に寝れないから、土日に一気に睡眠負債を返そうとする人は多い。
だが私は気づいてしまった。土日に挽回しようとしても、けっこう挽回は難しいということだ。

結局、疲れはその日その日にできるだけ処理するのがベストだ。
事実、寝だめは効果が無いというし、睡眠負債は長時間睡眠で取り返せるシロモノではないという。

ストレスも同じで、平日に溜まった1000のストレスを休日に酒を飲んで、サウナに行って、とやっても結局200くらいのストレスしか処理できないし、結局日曜日の夕方になればその反動がくる。
「あー、もう明日は月曜日か・・・」と。
いわゆるサザエさん症候群。

③翌日の仕事のパフォーマンスがあがる

ほぼ②と同義ではあるが、、
休めることで心身の余裕ができる。更に翌日の仕事の段取りとか、要点を頭の中で組み立てることができる。備えることができる。
ここでも、「明日早く帰るにはどうしたら良いか」と発想することで好循環を生み出せる。

まとめ

早く帰ることを目指す、ということは良いことばかりだ。
ちゃんとお客さんへのサービスクオリティさえ担保できるなら、早く帰るのが全ステークホルダーにとってハッピーなはず。

これを座右の銘として今後は前向きで健康的なモチベーションを維持したい。

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