七味唐辛子

■書く内容 ①仕事や日常生活における発見等について書いた随筆。 ②言葉、文章、文学、広告、マーケティング、認知心理学、社会心理学に関する自己研究レポート ③読書感想文/映画感想文/ドラマ感想文

七味唐辛子

■書く内容 ①仕事や日常生活における発見等について書いた随筆。 ②言葉、文章、文学、広告、マーケティング、認知心理学、社会心理学に関する自己研究レポート ③読書感想文/映画感想文/ドラマ感想文

マガジン

  • 生活論、都市論

    住みやすさとは何か、人々の暮らし、生活、ライフハック、エッセイ、都市論、街、時代、について考えるマガジンです。

  • エッセイ

    書きたいことを書きたいように書いた「随筆」です。

  • 広告/マーケティング/認知心理学/社会心理学の研究レポート

    広告、マーケティング、心理学の特に知覚/認知領域に関する自己研究レポートを集めたマガジンです。 ・日常生活で気になった広告 ・日常生活で気になったマーケティング例 ・知覚や認知心理学、社会心理学、心理に関する気づき、発見など

  • ことばの世界の研究レポート

    日常で見つけた「興味深い言葉、考察したい言葉、覚えておきたい言葉」を採集し、「言葉の機能、言葉の奥深さ、言葉の技」などなど言葉の世界を探求するマガジンです。

  • 映画感想文

    観た映画の感想を書き散らすマガジンです。 <読者の方の得られるメリット> 観た事のある映画感想文については、他者の解釈・感想を知るツールとして頂き、 観た事のない映画感想文については、その映画を知るきっかけになれますと幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

人はなぜ、古典に行く着くのか?私は何故「カラマーゾフの兄弟」を読むのか。いや、読まねばならぬのか。【カラマーゾフの兄弟との格闘日記①】

これは村上春樹さんの言葉です。 また、私が私淑している、明治大学文学部教授の齋藤孝さんは「カラマーゾフの兄弟」についてこんなふうに評しています。 齋藤先生は他の多くの著書の中でも「カラマーゾフの兄弟」を推しまくっています。 更に、私は最近三島由紀夫に興味があって、いくつか著書を読んでいく中で読んだ「仮面の告白」の序文では「カラマーゾフの兄弟」の一節が引用されていました。 更に更に、私は北野武さんの映画が好きなのですが、その北野武さんが本の中で戦後の代表的な映画監督3人

    • 余った時間は全部睡眠に突っ込む!

      平日、家に帰るとどう過ごしていますか? 私はだいたいダラダラとPrimeVideoとかYouTubeとか、SNSを観て過ごして「あ、、もうこんな時間、、」とブルーになって慌てて歯を磨いて寝る・・・みたいな感じだ。 生産性無いなー、ムダだなーとは分かっているものの、ついやってしまう。 これって、考えてみればそれもそのはずで、帰宅後なんて疲れていて、思考力も判断力も落ちている。 言うなれば少し酔っ払っているみたいなものだと思う。 前頭葉が機能してないというか、自律神経も使

      • 結局、雑巾とタワシが一番キレイになる

        掃除機をかけて、クイックルワイパーをかける。 床の掃除といえばその辺が主流だと思う。 だけど、なんかいまいちキレイにならない感じがしていた。 それに、掃除機やクイックルワイパーの形状に、自分の動きは制限される。 なんか操れているような操れていないような。 で、雑巾を買ってみた。 中学生以来の、床にひざをついての雑巾がけ。 これがある種快感ですらあった。 しっかりと汚れがとれるし、なんか心が整う感覚まであった。 まるでお寺のお坊さんの朝のおつとめのようだと思った。 膝が汚れ

        • 土曜日の昼間の休み方は読書がいいかも

          土曜日になるといつも、「よっしゃー休日きたーー!」とテンションがあがり、あれもしたい、これもしたいという気持ちになります。 でも、土曜日の朝って、結構疲れてるもの。。 前夜の金夜に「どうにでもなれモード」になってお酒を飲んで過ごしたらなら、尚更お酒が残っていて、ずーんとします。 一方で、「このままダラダラ過ごして貴重な休日をムダにしたくない・・・!」というワガママな欲望も顔を覗かせます。 だいたいこういう時って、とりあえずスマホを開き、SNSをみて、流れてくるショート動

        • 固定された記事

        人はなぜ、古典に行く着くのか?私は何故「カラマーゾフの兄弟」を読むのか。いや、読まねばならぬのか。【カラマーゾフの兄弟との格闘日記①】

        マガジン

        • エッセイ
          88本
        • 生活論、都市論
          67本
        • 広告/マーケティング/認知心理学/社会心理学の研究レポート
          10本
        • ことばの世界の研究レポート
          23本
        • 映画感想文
          8本
        • 6本

        記事

          コミュニケーションの最適解は相手が持ってる。

          誰かと喋る時、接する時、どう接していいか分からない、どう接するのがベストか分からない。という悩みはありませんか? 「相手に合わせないで、自分らしくいればいいんだよ!」というステキな意見もあるかもしれませんが、その自分らしくというのもなかなか難しいものです。 で、自分なりに良い答えを見つけました。 最適解は相手が持ってるというもの。 いくつかの視点別に具体的に考えてみます。 敬語や礼儀の度合い 例えば、相手がとても礼儀に厳しい人だったら。 その時は自分も礼儀をおさえ

          コミュニケーションの最適解は相手が持ってる。

          才能を集めて南の島へ連れて行き、アイディアを生むという天才的企画

          矢沢永吉「時間よ止まれ」の誕生秘話がすごい。 「天才たちを集めて南の島へ連れて行ったら、何かアイディアが生まれるのでは?」という趣旨で電通が「南太平洋 裸足の旅」と銘打ち、南太平洋の西サモア諸島へ天才たちを連れて行ったそう。 そして、この曲が生まれたと。 まず企画が面白い。 それを本当に実行してしまうのもすごい。 で、ほんとうに曲ができちゃうのもすごい。 それに、何か課題ありきで、企画が作られるではなくて、 先にアイディアありきという点もすごい!!! ジュディオング

          才能を集めて南の島へ連れて行き、アイディアを生むという天才的企画

          笑い上戸になりたい

          人から好かれる人っていますよね。 もちろん多くの要因があると思いますが、私のデータによると、共通しているのは「笑い上戸」「ゲラ」だということです。 なぜ笑う人は好かれるか。 笑うって、「相手を受け入れてますよ」「あなたのこと好きですよ」という最大限のメッセージなんだと思う。 ケンカしている相手が何を言っても、笑えないですよね。 笑うというのは、相手へ敵意がないですよ、むしろあなたとの時間を楽しんでますよという言葉より大きくて強いメッセージなんだと思う。 それに、笑ってい

          笑い上戸になりたい

          仕事で叱られた経験の多くは財産になる

          いままで仕事でたくさん叱られてきた。 叱られると結構ダメージを受ける。 それに「なんであんなに相手は怒っていたんだろう」とか「あんな言い方しなくてもいいのに。」という感情が残ると、尾を引く。。 けどしばらく経った時に、「あーあの人が言ってたのはこういうことだったのか」とその意味や真価に気づくことが多々あるということを実感している。 もちろん、「それでもやっぱあの剣幕で怒ることはなかったのに」「あんな言い方はしなくていいでしょ。。」とも思うことも多々あるのだが。。 それは

          仕事で叱られた経験の多くは財産になる

          ビジネスマン向けの演技塾とかあったら面白いかも。

          本人に自覚は無いかもしれないけど、誰しも生活する中で多少の演技をしていると思う。 例えば仕事で謝らないといけない時。 もちろん本当に心から申し訳なく思っている割合もあると思う。 だけど、相手に「申し訳なさそうな」印象を持ってもらう必要があるから、多少演技が入ってると思う。 プレゼンをしている時、ツッコまれたくないなと思っていることにツッコまれたら、動揺している風をなんとか隠しながら堂々と自信を持って話し続けないといけないこともあると思う。 そういうふうに、誰しも「いまは

          ビジネスマン向けの演技塾とかあったら面白いかも。

          和歌を返すように返信してみたい

          日本の古典文学を読んでいる時や、大河ドラマを観ていて、 「和歌で返答するの、か、かっこいいーーー!」 といつも思う。 なんというか、粋というか、オシャレというか、イケてるというか、ウィットに富んでいるというか、切なさもあるというか、、。 和歌って、ダブルミーニング(掛詞)とか、縁語とか、引用とか、非常に巧みな技法があの短い言葉の中に盛り込まれていますよね。 でもこれって、現代日本人も良く使っていたり、楽しんでいますよね。 お笑いとかでもよく使われていますし、ラップや、

          和歌を返すように返信してみたい

          経験だいじ

          経験の重要性なんて今更、と思うかもしれませんが、最近その価値をひしひしと感じています。 たとえば。 家で無くものをした時。例えばスマホ。 「あれースマホないぞ・・・どこ置いたっけ。。。」 というシーン良くありますよね? あの時、 「こーいう時ってだいたいここにあるよな」 「こーいう時って布団の下に隠れているよな」 みたいに過去の経験から推測しながら、早くスマホを発見できたりしませんか? 経験ってこーいうことかなぁと思うのです。 例えば季節の変わり目。 「10月

          いい禁煙法(減煙法)開発しました

          「帰宅後、夜に2-3本だけ吸う。」 というものです。そういうルールを設けるだけです。 吸ってるので、禁煙と言えず、減煙法ですが。。 禁煙って、ゼロにしようとするから難しい。 「家に帰ったら吸える」という状態なら、結構我慢できると思います。 一日のうちで吸うたばこって、3割くらいは、 「合間ができたから吸う」 「次の予定までのスキマで吸う」 「切り替えの為に吸う」 みたいなものだと思う。 そーいう、なんとなく吸っときたいというモーメントは、夜吸えると思えば結構我慢できる

          いい禁煙法(減煙法)開発しました

          「『いつもお世話になっております。』とか、もうナシにしましょう!」って政府が言えばいいのに。

          文化とか商慣習とか、礼儀とかマナーとか、そういうものを否定するつもりはない。 だけど、ビジネスメールで「いつもお世話になっております。」とか、「何卒宜しくお願い致します。」とか書くのはみんなで一斉にナシにしてみるのはどうだろうか。 誰も得しないというか・・・。 みんな、「そういうものだから、形式的にやっている」だけな気がする。。 デメリットとして、 ・打つ時間がかかる ・メールが長くなる(スレッドも長くなる。) ・要点が分かりづらくなる。 など挙げられるかと思う。とい

          「『いつもお世話になっております。』とか、もうナシにしましょう!」って政府が言えばいいのに。

          早く帰ることを目標にするの良いことだらけ。てか座右の銘にしたい。(仕事の話)

          少し前までは私も、「夜遅くまで働くことは偉い!」みたいな価値観をひそかに持っていた。(決して押し付けたりはしないけど) 何故なら、「精一杯やっている」ことと同義だと思っていたから。 残業代もほぼつかないシステムだったから、残っていることで会社にマイナスになることも無いと思っていた。 定時なんて言葉は半ば本気で都市伝説だと思っていたし、実際に定時で上がったことは、新入社員としてのはじめの一か月だけだった。 だけど、最近は早く帰ることをモチベーションにしている。 すると、

          早く帰ることを目標にするの良いことだらけ。てか座右の銘にしたい。(仕事の話)

          姿勢に気を遣ってみる

          最近あらゆる健康法を開発するのにハマっている。 いま気になっているのは姿勢だ。 私は座っている時はだいたい背中が座面につくくらい、だらしない恰好で座っている。 ふと思ったのは、こんな姿勢は内臓に悪いんじゃないかと。 あとシンプルに背骨とか骨盤とかにも悪影響がありそうだなーと。 で、姿勢を正すとなんか変わるのでは?と思い調べてみると、 やっぱり姿勢を正すことのメリットは多そうだ。 やっぱり、猫背は呼吸が浅くなるようだ。 また、神経を圧迫すると。 そして思った通り内臓への

          姿勢に気を遣ってみる

          整理整頓気持ちいい

          最近整理整頓にハマっています。 というのも、整理整頓するととても気持ちいいのです。 まず、整理整頓している時間、心がととのう感覚があります。 記憶が整理されるというか。 使ったものを元の場所に戻すという行為は、ある種自分の行為の振り返りみたいな行いかなと思う。 「あ、これあの時使ったな~」 「あ、これこんなところにあったのか。」 みたいな。 また、整理整頓した後も気持ちがイイ。 目に入ってくる情報が少なくなるし、無秩序に置かれていたモノがある意味のまとまりゴトに集約される

          整理整頓気持ちいい