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春になると学生生活を振り返る

小学校〜高校の生活

生まれてから勉強に重きを置く仕事をしてきておらず、高校までサッカーばかりしてきていた。毎日毎日部活に明け暮れ、将来のことを考えず生活していた自分が高校3年生の進路を考えないといけない時期にも、何も考えておらず、何がしたいのかさっぱり分からなかった。
しかし、根っからの「おじいちゃん子」で大好きな祖父、祖母に支えられて小、中学校の生活を送ってきていた背景があった。

福祉系専門学校進学

親が「何か人のためになることをしてみれば」「これから高齢化社会が来るから、介護とかはどうか?」と専門学校の紹介をしてくる。今考えれば福祉じゃなくても「人のためになる仕事」はたくさんあるし、看護師や理学療法士、管理栄養士でも良かったのではと思っている。恐らく、卒業すれば国家資格(介護福祉士)が手に入る時代だったため、バカな自分でも取得してくれれば何とかなるという親の考えがあったかと思う

福祉系専門学校で生活が変わった?

なかなか部活生活から抜け出せなかったのか、福祉の勉強は全くせずサッカーのコーチと遊びに明け暮れていた。学校生活も楽しいかと言えばほぼ楽しくない笑 遅刻は当たり前。今考えると周りの人とのギャップがあったと思う。

福祉での成功体験(特養での実習)

初の介護実習は最悪だった。
昔の実習なので、一言目から「オムツ交換いくよ」と言われ、女性の排泄介助に入る。「ズボンを下ろしておいて」と職員に言われ、すごく戸惑ったことを覚えている。今となっては仕事柄麻痺している部分もあるが、ズボンを下ろすことに凄く抵抗があったことを覚えている。そのままボケっとどうして良いか分からない状況が続き、職員に叱責される。それ以降自分は介護に向いていないと思い、少し落ち込む。これは失敗談というか、トラウマ。
成功体験は実習3週目にレクリエーションを初めて実施したことだった。
自分が企画、立案したことを実践し、高齢者に喜ばれるよう実施していきたいと思い、色々考えたことを未だに覚えている。
実際にグループでのレクリエーションだったが、ご利用者にはとても好評で、職員からも良い評価をもらえた。
それが初めての成功体験だったと言える。

何か昔を振り返りたくなったので、とりあえずノートに残して置こうと
思った


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