転職を失敗で終わらせない方法
すごいタイトルの記事ですが、始めに言います。
これは「この転職が失敗と思わないようにするにはどんな考えが必要なのか?」
という趣旨の記事です。
つまり、こうすれば、必ず転職が成功するということではなく、転職後のマインドや考え方次第で、物事の捉え方が変わってきますよ!というものになります。
私のCareer
私は、転職を3回しました。
柴田のCareer
2009年4月 NSC(吉本芸能総合学院)特待生入学&明治大学入学
2010年4月〜2011年10月 吉本興業所属の芸人として活動
2013年3月 明治大学政治経済学部卒業
2013年4月 エイベックス株式会社 入社
2016年4月 エイベックス株式会社 退社
2016年5月 LINE株式会社 入社
2021年4月 LINE株式会社 退社
2021年4月 某エンタメIT企業 入社
まず1回目は吉本芸人から新卒で就活するという「夢破れの転職」
2回目はavex⇨LINEへの転職。
3回目はLINE⇨現職への転職。
最初の転職は、一般的なサラリーマンでは、あまりカウントしないですが、私は歴とした転職だと考えてます。
あの頃の経験は、もろに今の仕事にも影響してますし、私のPersonalを語る上では切っても切り離せないものです。
さらに言うと、「就職しない方が良かった!転職して失敗した!」とかは全く思ったことも感じたこともありません。またそれは、「前職が嫌だった!辛かった!」ということでもなく、
「前職も良かった。ただ、それ以上に現職で仕事ができていることは自分のキャリアにとってGOODなことである。」
という考えです。
では、なぜそのような考え方に至ったかを書いていきます。
転職する事で得られる物の考え方
私は、自分のキャリアを自分の体に置き換えてます。
体に置き換えると、すごくわかりやすくなるのですが、自分のスキルなどを筋肉として例えてます。つまり、1社目のままずっとその場所で自分を磨いても「右腕だけパンパン」の体になってきます。
もちろん、社内異動で幅広い分野のスキルを得ると言うことでも問題ございません。ただ、これは持論ですが、「異動」より「転職」の方が筋トレとしての効果は高いと考えております。
何故なら、会社自体を変えた方が異文化のcultureやpolicyに触れることができます。
そのような体験する事によって良い刺激を体に与えられます。
筋トレというのは、刺激やストレスを与えることによって成長するものなので、ビジネスパーソンとして更にStep UPすると考えられます。
なので、人それぞれの見解はあると思いますが、私としては転職>異動の方が、成長速度が早いと思います。
また、筋肉の付け方としては上部でお話しした通りですが、一方で脳内はどんどん蓄積されていると考えております。※上部の画像の左側を参照
体のトレーニングが『スキル』だとしたら、頭の中に溜まっていくものは『ナレッジ』です。このナレッジは溜めておく事に何もマイナスな事はないですし、どんどん頭の中が充実した知識で埋められていくのは、キャリアを形成していく上でとても大事な要素となります。
転職後の考え方
転職後、どうしても、
『前の環境が良かった!』
『ちょっと思ってたのと違う!』
など色々ギャップを感じる事は多いでしょう。
でもそのギャップって、いわば刺激であったり良いストレスの可能性ありませんか?
※因みに、ここで言うギャップはパワハラや規定違反の労働環境というのは含みません。その場合はすぐにでも別の環境へと進んでください。
そのギャップの楽しみ方は人それぞれですが、私としては良い刺激と捉えてます。
・今までやった事がないこと
・今まで言われた事がないこと
・接した事がない人
様々な初体験をして、たくさんストレスを感じると思います。そのストレスこそが、トレーニングの一環で、鍛えている最中と捉えると、割り切れる部分ができてくるし、ポジティブな考え方にシフトできると思います。
転職して、『なんだかやり辛いなぁ。』と感じる時は上記に書いてあることを思い出して、仕事に取り組んでもらえると、少しだけ心が軽くなるかなと思います。
転職後は誰だって色々な事に悩まされますし、それ自体は当然のことです。
その悩んでる最中は、体をいじめてるトレーニング期間だと思ってもう少し踏ん張ってみるのも悪くないと思います。
転職した後にお悩みの皆さん、そしてこれから転職をしようとしている社会人の皆様へ少しでもこのような考え方があるのだと届けば幸いです。
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