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"違い"は「嫌なこと」なのではなくて、ただの"違い"だから分かりあえる

今朝、旦那さんと子どもの将来について話をしました。

いつもは、子どもの話をすると何故か、
意見が分かれてしまい、
ふたりとも"違い"にとらわれて
けんかになり、嫌な気持ちで終わることが多いのです。


せっかく、愛情をもって
子どもの話を二人でしているのに

結果が、喧嘩して口を利かないというのは
何だかさみしくて嫌だなぁと思っていました。

今日は「わかりあえない」と諦めずに
自分の気持ちを言語化してみようと頑張ってみたのです。


そうしたら、意見が"違うこと"にこだわるよりも
その先の自分の「意見を伝えあう」ことの大切さを
お互いに感じることが出来ました。

まず、どうして話し始めたのかを伝えてみたのです。

私:「わたしが不安な気持ちがあるから
聞いて欲しくて、
あなたに話し始めたんだよね。」

「そうしたら、小さなことにこだわって
違うと責められる。」

「わたしは小さな違いよりも
家族がどうやって幸せになったらいいのか
子供の将来のために何ができるのか
相談したいだけなのだけれど…」

「何でできないのかではなくて
どうやったらできるのか?
どうやったら乗り越えられるのか
考えようよ。」と伝えてみました。


すると、

旦那さん:「ごめん。」といって

・自分が考えた心配な部分
・現状を改善するためにできる方法

を具体的にあげて、
「こうしたらいいのではないか。」と
いくつか提案してくれたのです。


「わたしは〇〇と思っている」と伝えたとき、
だんなさんは、即座に顔を曇らせて
「それだとおかしいじゃないか!違うと思う」と
自分の意見を言って

そこからぐるぐると、
話が進まなくなってしまったのだけれど
本当の言いたいことは、違うことだったのです。


自分たちの話だと気にならないのに、
子どもの話だと
お互いに一つ一つ真剣に考えるから
小さなことも気になってしまうのかもしれない。


なぜか、"違うこと"に、
こだわってしまうときがあるけれど、

違う人間なのだから
考えていることや気持ちは分からないのです。

頭の中や心の中が見えるわけではないのだから。


わたしは、話している途中に
わたしとだんなさんの考えが、
"違うこと"よりも
その先の本心が知りたいと思いました。

本心を知るためには、
その手前にある意見が違っても
良いのではないかと思ったから
それを伝えてみたのです。


そうしたら、旦那さんに気持ちが通じて
本心を聞くことが出来ました。

娘や息子も"違う"と喧嘩することがよくありました。

正解は一つだという前提で、
自分が正しいならば、
人は間違っていると思うから

非難してしまいたくなるのだけれど、
正解はもしかしたら、
一つではないのかもしれません。


以前は、わたしも"違う"と嫌だと思っていました。

意見が違うことが嫌なことで、
人と意見が違うと、
すぐに自分の意見を引っ込めて、
諦めたり意見を替えたりしてきました。


幸せを科学的に研究した、ポジティブ心理学や
人の長所である 性格の強みに出会って

自分にも強みがあると分かると、
自分自身が大切な存在と気付き、

他の人のことも認められるようになり
自分も人も大切にできるようになりました。

答えは自分の中にあると思うようになったのです。

それぞれの人の中に、答えがあるのならば、
答えは一つではなくて
無限にある場合もあります。

一人一人が大切な存在で
それぞれに答えがあると
思えるようになってから、

違いが違いで嫌なことではないんだと
認められるようになりました。


わたしがお伝えしている性格の強みは、
強みBASIC講座で詳しくお話しています。

先日、土曜日に記念の第一回目が修了し、
やっぱり「強み」は良いなぁと思いました。

その講座の内容はまたアップしますね。

強みBASIC講座は
松村亜里さんが翻訳された
「強みの育て方」をもとに

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