ほどほどに生きないと、途中で力尽きてしまうでしょ
「何事もほどほどに。」
「がんばらないことをがんばる。」
これは最近のわたしの口癖のようなもの。
「全力で生きないと周りに置いて行かれてしまう」「頑張らないとだめなんだ」
真面目な人ほど、素直な人ほどそう考えて突き進んで、途中で力尽きてしまうことが大いにあり得るんだ。
かつてのわたしがそうだったし、わたしの周りでも頑張りすぎて心を壊してしまった人が少なくない。
みんな生きてるだけでえらいんだし、がんばれ!なんて誰かに言われなくてももうすでに頑張ってる。そんな自分を認めてあげてほしい。褒めてあげてほしい。自分の声を聞いてあげてほしい。
休んだっていいの。周りについていかなくちゃ!もっと頑張らなくちゃ!って本当の自分よりも背伸びしつづけて、足がプルプル震えるように身体が悲鳴をあげているのも無視してがんばり続けることは、本当に自分にとって大事なの?
目の前のことに一生懸命になれるのはとっても素晴らしいことだと思う。でも。
自分のことを大事にしてあげることはそれ以上に大事なことだと思う。
自分の人生なのだから自分のペースで生きたっていいじゃない。頑張りたい人生なら頑張ればいいし、頑張りたくない人生なら頑張らないでそれなりにやることやってりゃそれなりに生きてける。
自分で決めたことならまだしも
「頑張らなきゃいけない」「そうしなきゃいけない」のような他人の軸で生きてると辛くなったときに逃げ道がなくなる。
視点を自分に戻そう。自分軸で生きよう。
一緒に生きよう。
わたしは辛くてどうしようもなかったあの頃の自分に伝えたいし、辛くてもできない自分が情けないんだ、とそんな思いを抱えながらも今を必死に生きるあなたに伝えたい。