本の話 #02 書籍と電子書籍の使い分け
こんばんは♡
朝活インストラクターのNanaeです。
本の話第2弾です。
今日は、「書籍と電子書籍の使い分け」について。
前回、「週3〜4回書店に行く」とお話しました。さもたくさん本を買ってるんだろうな、と思われるかもしれませんが・・・
実店舗ではほとんど本を買いません。
今は9割電子書籍を利用しています。年明けにiPadを購入してから、紙の本はほとんど買っていません。それまで、電子書籍は利用したことがありませんでした。
逆に言うと、それほどまでに電子書籍への切り替えがスムーズにいったということになります。
「電子書籍」はスマート
メリット・デメリットありますが、まずはメリットから。
①価格が安い
定価の8〜9割の値段で購入できます。
以前は買って読まなくなった本を、家まで取りに来てくれるサービスを使って売却していました。1〜2割の値段で売れるので利益率はそんなに変わらないのですが、まず手間が省けます。
あと売ってしまうと2度と読めませんが、電子書籍は購入しているので読み返すことができます。
いま、いろいろな会社がしのぎを削っていますので、「○円以上購入したら○ポイント還元!」とか「○○フェアで半額!」などお得に購入できることも多いです。
②持ち歩きが楽
極端な話、iPadの重さだけを負担するだけです。
カフェで本を読みたいとき、どうしても荷物が多くなってしまうのが苦痛でした。
本持って、メモしたいからノート持って、手帳持って・・・ちょっとした旅行並の荷物。本を複数冊なんてとんでもない。
電子書籍であればかばんにiPadを入れるだけで、自分の本棚を持ち歩いていることになります。(ノートは手で書くのでやっぱりもっていくのですが。)
③履歴管理ができる
紙の本だと、購入した日や読み終わった日に表紙裏に日付を書いておく方がいらっしゃいます。これになんだかちょっと抵抗があって。人それぞれだと思うのですが、買った本に線を引いたり文字を書いたりするのが苦手なんです。ふせんは貼るのですが。
電子書籍であれば、購入履歴が見えるので「いつ、何を買ったか」というのが明確に分かります。振り返りに使えるし、「今月は書籍代にいくら使った」ってわかるのがありがたいです。
デメリットもあります。
①途中から読みづらい
紙の本だとぱらぱらめくって気になった見出しを読む、という読み方があります。電子書籍でこれをするのは、ちょっと難しい。
目次のページは一覧になっていますが、そこから「読みたい場所に飛ぼう」という気になりづらいんです。見出しの次の文章が見えないからだと思います。
②ふせんの場所が分かりづらい
大抵の電子書籍リーダー、アプリにふせん機能がついています。でも、紙の本にふせんを貼った時の見やすさの右に出るものは現れていない・・・
ふせんと「しおり」がごちゃごちゃになっているような印象も受けます。
デメリットは以上。
メリット・デメリット双方ありますが、概ね電子書籍での運用に満足しています。
今となっては、「書店にあるのに電子版は売ってない!!」という事態もそんなに発生しないので。
書店で本を見て、電子書籍を買う
わたしが本を買う流れはこれです!
①書店で欲しい本を見定める。
→スマホにメモる
②帰宅して電子版を購入して読む
なぜこうしているかというと、現在の段階では「目に入る本の量」でいえば圧倒的に書店の方が多いからです。電子書籍サイトも工夫しているけど、情報量で書店を上回る日は来るのでしょうか・・・?
本と出会いたいなら、実店舗が一番です。
スマホにメモするだけだと、家に帰っていざ購入しよう!というときに「電子版はありません」と悲しい宣告を受けることがあるので、最近はその場で調べることが多いです。
あと、「読みたい!」と熱があるうちに買いたいので、調べたついでに購入することが増えました。
ちなみにNanaeはkinoppyユーザーです。
わたしは紀伊國屋が提供している「kinoppy」というアプリを利用しています。
実店舗のカードと連動していて、ポイントを一元管理できるところが便利です。(ジュンク堂のhontoなどもそうですね)
やっぱりkindleを使われている方が多いのでしょうか?
いろいろな書店に行きますが「最も利用する実店舗」として多いのが紀伊國屋だった、という理由でkinoppyを使っていて、特にリーダー比較はしていないんです、、、
ちなみに、kinoppyは「2000円以上購入すると400〜500ポイントもらえる」「電子書籍半額」の2つのキャンペーンが主流です。前者は月1くらいで開催されています。
紙の本でこんなに大きな還元率はないので、やっぱり魅力的。
本日のまとめ
電子書籍に切り替えて2ヶ月。紙の本オンリーに戻る日が来るか?と聞かれると、ノーです。持ち運び便利ですし。
だからこの前、はあちゅうさんのまよシュー読んだときに「紙の本、久しぶり・・・!」と既に懐かしい気持ちになりました。でもものすごくしっくりきて。
世の中には「電子書籍向きの本」と「紙媒体向きの本」2種類あるんじゃないかな?と思います。
ビジネス書とかだったら新幹線の中とかでスマートに電子書籍で読んで欲しいし、文芸書だったらベッドに潜って紙の本でじっくり読みたい。
具体的に言うと、ハリーポッターは紙の重さをずっしり感じながら時間をかけて読みたい、みたいな。
「どう読んでほしいか」という、媒体の部分含めて作り手が提供するものになってくるのかもしれません。
次回はわたしが実際によく行く店舗を紹介したいと思います!