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最近観た旧作の感想メモ(2022年5月)
X-MEN新シリーズ(Disney+)
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「ドクターストレンジMoM」のために観ておいたほうがイイ気がビンビン漂ってきたので引き続き着手。おじい様2人による愛憎劇が中心にあった旧3部作、その物語の中枢は若き日の2人をモチーフにしつつもやはりブレなかった。新たなタイムラインの再構築もなんだかうまくって、マルチバースよりは凄く受け入れられやすい概念だ、、となった。「アポカリプス」は凄く面白かった。エジプトから太古の存在が蘇ってそれがオスカー・アイザックだったもんだから「ムーンナイト」がまさかここに繋がる?とワクワクした。
ウルヴァリン3部作(Disney+)
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強すぎる彼の孤高の3部作。キャラもそこそこ魅力的だし、まずもってミュータントという概念が功罪そのもので、その軸は一切揺るがないまま進んでいくという、彼が代表するX-MENとしての悲哀がずっとあった。「ウルヴァリンSAMURAI」は絶妙なニセ日本感と、新幹線での大激闘が面白すぎてすげえちゃんと観れた。あと伝説のカプセルタワービルの外観がロケで使われていたのも面白かった。MCUもそろそろ日本を舞台にした話作らないかなぁ、とか。エターナルズでファストスが広島に来たこと、本当に驚いたもの。
デッドプールシリーズ(Disney+)
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ウルヴァリンでの1でライアン・レイノルズが出てきてどうやら調べるとデッドプールだと知り、そんなに前から出てたのか、ということとあまりの怖あのデッドプール。どんなふうに今みたいな仕上がりになってるのか凄い気になったけど、全然関係ない存在になってて笑ってしまった。メタなノリはさして面白いとは思わなかったけど、なんか戦ってる間もずーッと喋ってるのは笑ってしまった。あと思いがけずドクターストレンジMoMと繋がる所も。
永遠に君を愛す
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シネマスコーレでの濱口竜介特集上映にて鑑賞。少ない人間関係の中、じわじわと高める緊張感が見事だった。秘密が誰かに渡され、溢れ、閉ざされていく様。表出させるか、させないか、の選択でその現実を変容させ得るのか、と感情に訴えかけてくる。60分、ヒリヒリし続けた。この人はこの尺でも凄まじく色がある作家だ。あと長岡亮介が突然出てきて驚いた。良い声。
不気味なものの肌に触れる
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こちらもシネマスコーレの濱口竜介特集上映にて。構想中の長編「FLOOD」の序章なので続きが気になる幕切れ。“互いに触れないように2人で踊るダンス教室“というまるでロバートのコントかのような奇異な状況も、なんだかもぞもぞしてしまうような不穏さで包み込めば腹底が冷える映画に化けていた。人に触れる、ってそもそも異様な振る舞いなのだ、とよく分かる。
双生児-GEMINI-
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江戸川乱歩原作、塚本晋也監督、本木雅弘主演という座組とただならぬ気配を感じるパッケージビジュアルに惹かれ視聴。筋書きも明確だしとっつきやすいけどゴテゴテなビジュアルと、恐怖を煽り散らかす演出の数々はこれぞ塚本作品。もたいまさこが必死に一箇所をコスコス掃除してるシーンがあって、そこの説明できない怖さがとても印象深い。なんでそれが怖くなる?っていう、生理的に理解できない強。
ウィッカーマン(U-NEXT)
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サムネでもうこりゃ「ミッドサマー」の原典じゃん、となって観ることに。一瞬U-NEXTから消えてたのがマジ怖かった。全編通して、ミュージカル仕立てでカルト教団の恐怖が襲い掛かるという笑っていいのか何なのかという感じなのだけど、あのいつしかのっぴきならない状況に陥ってしまうことへの絶望感は堪らなかった。この恐ろしさはむしろ昔の映像だからこそ色褪せた質感が重なってより悍ましかった。
ショーシャンクの空に(U-NEXT)
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金曜ロードショーにて鑑賞。この映画、、めちゃくちゃ面白いですね、、!!!人間ドラマとしての作りも上質だし、大仕掛けを用意してる展開力も凄いし、そりゃみんな好きなわけだ。長くクローズドな社会に居続けて一般社会に出ることを躊躇う人たちには僕も仕事でよく接するし、そういう面でもアンディの考え方は凄く身につけたいものだった。「心の中にあるものは奪えない」、美しい言葉だ。
羊たちの沈黙(U-NEXT※現在配信なし)
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この映画、、めちゃくちゃ面白いですね、、!!!お分かりの通り、ちゃんと名作を見ていこうというテンションになって観た作品。ただレインマンとファーゴは全然ハマらず、ちょっと味を変えようとこれを観たらだいぶ最高でしたね、、なんかもう全部あったな、、サイコスリラーのあの感じって全部ここからなのか、と。喋るだけでずっと嫌なアンソニー・ホプキンス、あの空っぽさが堪らなかった。
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