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かおり
2022年7月9日 23:46
同行二人読み方:どうぎょうににんお遍路などの巡礼、霊場巡りにおいて、常に自分には弘法大師がついていてくれる、弘法大師が共にいてくれるという意味で書きつける語。一方、キリスト教の世界においても、似たような有名な話がある。キリスト教会において親しまれてきた「あしあと(フットプリント)」という詩があります。今日は、この詩と、この詩についての伝えられているエピソードを紹介します。あしあと
2023年10月28日 02:09
陸奥国分寺は、聖武天皇により全国に建立された国分寺の1つ。国宝に指定されている。明治時代に、廃仏毀釈の風潮もあって急激に衰退し、25坊のうち24が廃絶した。唯一残った別当坊が、薬師堂の管理と陸奥国分寺の名を単独で引き受けた。この経緯から、元別当坊の建物群と薬師堂・仁王門は少し離れたところに位置している。ちょっと、この廃仏毀釈。なんやねん!といつも思ってしまうのだ。陸奥国分寺跡は市の中心部
2023年10月24日 01:33
おくのほそ道で仙台に着いた芭蕉。笠嶋はいづこ皐月のぬかり道芭蕉が仙台に到着したのは梅雨のさなか。紙子とよばれる和紙の雨具が旅の荷物には欠かせませんでした。境内の芭蕉翁蓑塚は、芭蕉が仙台を発ち松島に向かう際に置いて行った紙子を、後に浮月坊鉄船という医者の俳人が供養のために埋めて建てたものです。妙心院所在地:宮城県仙台市若林区新寺4丁目1-18妙心院は曹洞宗松音寺の末寺。 政宗の乳母、
2023年7月28日 00:21
松尾芭蕉を廻る旅♪という事で、やってきたのは岩手県平泉。世界遺産ともなっている中尊寺を見ずにはおれまい。作家・井上靖は、平泉の中尊寺金色堂を「美しい黄金の小函(こばこ)」と表現している。 金色堂は何の為に建てられたのか? いわば、藤原氏のお墓だ。 死後も金に包まれる。 21世紀の日本人Youtuberとはレベルが違う。 井上靖が中尊寺金色堂を訪れたのは65歳。自らの死を意識した頃だ。私も己
2023年7月3日 14:46
蚶満寺(かんまんじ)は、秋田県にかほ市に所在する曹洞宗の寺院。山号は皇宮山、本尊は釈迦牟尼仏。古くから文人墨客が訪れた名刹として知られ、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が訪れ、『奥の細道』に「此寺の方丈に座して簾を撒けば・・・」と紹介した。申し訳ない。。。としか言いようがないのだが、蚶満寺についての事前知識が私には全くなかったようだ。松尾芭蕉のおくのほそ道の旅の最北端が秋田県象潟という事
2023年6月2日 12:27
奥日光を始発のバスで出発。東照宮には、西参道入口バス停で降りるのが良いと東武日光駅観光案内で聴いていた。遠足などでは、日光東照宮の名前しか出されないように思う。多分、小学校、中学校の社会科では、徳川家康は覚える必要があっても、日光山の開祖である勝道上人は、誰?それ?となるのみだ。実は、私もそうであった。恥ずかしいな、ホンマに。だが、ここ日光山は、二社一寺と言い、1つの大きな敷地の中に3つ
2023年2月12日 00:17
巣鴨駅を出ると、巣鴨のとげぬき地蔵通り商店街が観える。その入口にあるのが、真言宗豊山派の眞性寺である。今でも、巣鴨駅から近く、巣鴨商店街入り口、国道が目の前にと、利便性が良いが、それは江戸時代からだったようだ。こちらは、真言宗豊山派。すぐ近くには真言宗豊山派の護国寺があり、こちらの僧侶の方々とは楽しく話せた。すぐ目の前には、とげぬき地蔵尊として有名な曹洞宗寺院もあるが、こちらのお寺も又、
2022年11月15日 19:48
松尾芭蕉の句碑を求めて全国を歩き回るオバちゃんの私。ここ、真宗大谷派の願念寺には、芭蕉の句が目的で来たのだった。実は、バスを降りて、寺町寺院群の中では一番初めに訪れた寺だ。浄土真宗なので、もちろん御朱印はない。金沢を中心とする北陸は「真宗王国」と五木寛之先生は書かれていた。駅近くの本願寺金沢別院はバスから観ただけで残念であったが、見事なものであった。こちらの寺院を訪れた際、髪の毛のふ
2022年6月18日 17:53
さあ!行くぞ!いざ長野!私が長野県・善光寺を訪れたのは2021年7月の終わりである。いつかは行きたい!と思っていた願いを叶えたという感じだったろうか。長野新幹線・長野駅から平坦な道であるが、参道の長さと蕎麦屋やら土産店やら栄えていることに驚いたのであった。やっと着いた。暑かった・・・境内に親鸞聖人の像があるということで、てっきり私は浄土真宗の寺院だと思っていたのだが。なんと!善