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音楽作ってるマガジン

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はてなブログの転載。 ちょっとお小遣いを貯めればなんとかなるシンセを語るお題目。
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#グルーヴボックス

マシンライブに見るKORGの貢献

マシンライブに見るKORGの貢献

最近シンセ界隈では「マシンライブ」というものが話題にのぼります。

この20数年、アナログ/VA問わず小型シンセサイザーやグルーヴボックスが多数発売されています。
1〜4小節のシーケンサー内蔵という機種も多く、何台かをシンクさせながらノブやフェーダーを弄り、ミニマルテクノが演奏されるのがマシンライブです。

またEU圏から流行り出したモジュラーシンセも入手しやすくなり、パッチケーブルまみれの強面な

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Roland SH-4dを改めてレビューしてみる(追記あり)

Roland SH-4dを改めてレビューしてみる(追記あり)

今年も残り2ヶ月ということで、ベストバイ商品等を改めてレビューしようと思いたった次第です。

今回は5月に入手した、Rolandのシンセサイザーというかグルボというか、SH-4dでございます。
なんでこんなにあやふやなんだぜ。

在庫不足

今年2月、唐突に発表されてその筋の好事家から「うおおおお」的なリアクションが集まったこのシンセ。

ところが不思議なことに、3月10日の発売直後にあまりレビュ

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シンセの進化と真価(私観だョ)

シンセの進化と真価(私観だョ)

今年(2023年)3月に発売されたローランドの新しいシンセサイザーSH-4dの価格は税抜きで70,000円です。

【24/2/27追記】最近価格が変わったようで、2月現在は税抜き80,000円が相場のようです。う~ん悲報。

シンセパート4つとリズムパートで最大60音ポリ。パート別シーケンサーとアルペジエイター、最大でマルチ含めて5種同時使用できるエフェクトも含めてこの値段です。

ネット上では

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Roland MC-101、また成長する。

Roland MC-101、また成長する。

もう一昨年の話になりますけど、準備に3ヶ月くらいかかったイベントをやりまして。
で、コロナ禍なんて想像もしてない頃ですので、営業界隈は終わった途端に「パーっと行こうぜ!」なんて、すぐにいなくなったんですけど、僕はバイトの学生たちと地味に後片付けをして、「お疲れ様」と解散した後、ひとり名古屋パルコの某楽器店に向かったのであります。

そういう時の気分だけは「パーっと行こうぜ」なんですよね、ひとりです

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