総合サポートユニオン
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勤労感謝の日にあたる11月23日(土・祝)、労災ユニオン(総合サポートユニオン)は、高齢者労災の無料相談ホットラインを開催します。 高齢労働者による労災事故が相次いでいます。厚労省の統計(2023年)によれば、65歳以上の労働者(648万人)は、雇用者全体(6076万人)に占める割合が約10.7%であるのに対して、労災による死傷者数(休業4日以上)は13万5371人中2万3470人と、65歳以上が17.3%を占めています。労働者全体が労災に遭う確率に対して、65歳以上の労働
私たち私学教員ユニオンへ、埼玉県にある昌平学園で非常勤講師として働くAさんが加入し、労働環境・教育環境の改善に取り組んでいます。 この間は、非常勤講師のWi-Fi自腹負担改善や無期転換権の周知などを認めさせました。 本記事では、先日行った第4回団体交渉の内容等を報告したいと思います。 ◆無期転換権利の周知と手続きについて まず、5月に行われた第3回の団体交渉で、無期転換権利を有する非常勤講師にその周知と手続きを行うという回答を私たちは得ました。 しかし、2学期が始まっ
みなさん、 10月3日にFNN系情報番組「イット!」で放送されたニュースをご存じでしょうか? 【独自】老人ホーム職員30人大量退職し社長連絡途絶える「給料振り込まれず」入居者90人どうなる?激安利用料でオープンわずか1年https://www.fnn.jp/articles/-/767859 FNNの報道を要約すると、以下の通りです。 東京都内で2023年10月にオープンしたばかりの高齢者施設で、給料の未払いが原因で約30人の職員が一斉に退職する異常事態が発生しました。
私の勤めている社会福祉法人聖ヨハネ会の特別養護老人ホーム・桜町聖ヨハネホームでは2023年から24年初頭にかけて職員の大量離職が起こりました。 一時法人と私たちで協働してホームの状態を改善しようという機運がありましたが、事態は急展開しています。 最後までご覧いただけるとありがたいです。 これまでの経過については、以下のnoteをご覧ください。 1回 社会福祉法人聖ヨハネ会は、介護施設の利用者の命を守ってください https://note.com/sguion/n/n9c3
#アドバンテスト #創立70周年 #INTEGRITY #サービス残業 私たち総合サポートユニオンは、2024年6月28日(金)大手町三井ホールで行われた「第82回 アドバンテスト 定時株主総会」で、従業員に持ち帰りサービス残業を行わせたこと認めて欲しいと訴えました。Aさんはこのサービス残業によって過労で精神疾患を発症し休職を余儀なくされたため、アドバンテストが誠実に労働災害を認め精神疾患を発症させた責任を取る必要があるためです。しかし、アドバンテストは頑なに責任逃れを繰り
みなさん、こんにちは。私はSonyやAppleなどの世界的な企業と取引をしているアセック株式会社という会社で働いています。上司からセクハラ、パワハラを受けました。それを会社へ相談すると、副社長と役員からセカンドハラスメントを受け、休職を余儀なくされました。会社がセクハラを許したことで、その後も加害上司から私を中傷するセカンドハラスメントが行われています。現在は総合サポートユニオンという労働組合に加入し会社と闘っています。 2024年7月9日にアセックとの第4回団体交渉を行い
無期転換直前での雇止めに遭ったAさん(青山学院高等部非常勤講師)が私学教員ユニオンに加入し、雇止めの撤回を求め、青山学院(法人本部)と団体交渉を行ってきました。青山学院が雇止め撤回を拒絶したため、Aさんは東京地裁に提訴しました(2024年3月21日)。 9月11日、裁判の第3回期日と報告集会が開催されました。 これまでの交渉の経緯は以下のブログをご参照ください。 詳しい経緯については以下のサイトをご参照ください。 https://union-aoyama.ji
私たちは、以下の日程で職場での熱中症問題を抱える方向けの「熱中症労働相談ホットライン」を開催します。 日時:9/22(日)、9/23(月・祝)の13時~17時 電話番号:0120-333-774 主催:総合サポートユニオン・NPO法人POSSE 私たちは、ヤマト運輸の熱中症問題に取り組んでいますが、この間の労働相談やオンライン調査からは、ヤマト運輸のような状況は日本社会全体に広がっていることがわかってきています。 例えば、 ・職場での熱中症対策が不十分だ ・すでに職場
敬老の日にあたる9月16日(月)、総合サポートユニオンは、高齢者労災・無料相談ホットラインを開催します。 60代以上の高齢労働者による労災事故が相次いおり、休業4日以上の労働災害のうち高齢労働者の労災の占める割合は約30割にもなります。 今回の労働相談ホットラインでは、高齢の労働者の労災に関わる問題について専門のスタッフが相談を無料でお受けいたします。 秘密は厳守いたしますので、ご安心ください。 労災にあったけれど、労災保険を使わせてもらえない 労災がきっかけで解雇にあ
団体交渉や新就業規則の説明は、会社側の遵法意識の低さや不誠実な姿勢を強く印象づける結果となりました。できるだけ穏便な方法での解決を願ってきましたが、私達の思いは伝わらなかったようです。 現状を打開する必要性を痛感した私達は、労働基準監督署へ通報を行いました。 労働基準監督署の監督官・相談員の方々は、丁寧に私達の話を聞いてくださり、後日C社への調査が行われました。 そして、その調査の結果、C社に6つの是正勧告が出されました。 ●是正勧告とは? 労働基準監督署
二水会という名で無断で天引き徴収されてきた互助会費について、今後どのように対応するのか、6月30日までに回答をすると会社側が明言したため、次の要望を出しました。 少なくとも次の六項目について、社員に周知すること ①これまで法に則った手続きをとらず給与天引をしてきたこと ②会費は会社のものではなく、社員からの預かり金であること ③収支明細が一度も作成されていなかったこと ④残金の額 ⑤天引きを中止した際に、従業員に必要な報告をしてこなかったこと ⑥残金をどのようにするか、今後
第二回団体交渉は、2024年6月19日、 今回の私たちの要求は次の点です。 昇給規定の無断改定について 一回目の団体交渉では「内規なので社員に無断で改定しても問題がない」という回答でしたが、賃金に関することは就業規則に記載しなくてはいけない項目。内規でよいはずはないので、引き続き説明を求めます。 2、新就業規則の問題点について 1回目の団体交渉後、会社側は何年も中断していた就業規則の改定を大急ぎで進め、十分な周知期間もないまま6月1日に施行しました。この拙速ともいえる
第一回団体交渉の前は、「従業員の話を聞けば、誠実に答えてくれるはず」「遵法意識をもって、会社を変えてくれるはず」と希望をもっていました。また、自身の携わる本が好きで、仕事にも情熱をもっていましたから、C社のイメージに傷を付けたくはありませんでした。 だからこそ、C社の問題を社外に公表することも、その他の強行な手段も選択してこなかったのです。 しかし、団体交渉でも、その前後でも、会社側は、不誠実な対応を繰り返すばかり…。このような姿勢を目の当たりにしたことで、会社側に
こんにちは。 私たちは、全国の幼稚園・保育所・こども園に絵本をはじめとする保育用品全般を製造・販売しているC社で働く社員(職種:編集者)です。 前回の投稿では、「優良企業」だと思っていたはずのC社の杜撰な労務管理の実態が明らかになったことについてのお話でした。 2024年3月14日、私たちは第一回団体交渉に臨みました。その結果、自分たちが信じていたC社の「いい会社」のイメージはさらに崩れていったのです。 私たちの目的は、会社をつぶすことでも、個人としてお金を
東京都八王子市の居宅介護支援事業所(以下“居宅”)「やまびこケアセンター」 で働いてきたAさんが私たち総合サポートユニオンに加入し、過重労働や未払い賃金、パワーハラスメントへの謝罪と賠償、労災申請への協力などを会社側に求めています。 〈24時間365日、全く仕事から解放されない!〉 Aさんは日常的に心身が疲弊して当然の働き方を強いられてきました。 この居宅では「特定事業所加算」https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0311-7
◉熱中症対策を求めるストライキ実施による記者会見 ヤマト運輸で倉庫作業労働者として働くAさん。近年の猛暑の中での労働は過酷を極めており、熱中症になりながらも懸命に働いています。 先日、Aさんはヤマト運輸に対して熱中症対策をするよう求め、団体交渉を行いました。すでに要求書を提出した直後に、大型扇風機の導入、スポットクーラーの増設などの改善がされましたがそれでは十分ではなく、こちらの要求の一つである空調服の支給は未だに対応をされていません。 そこで更なる熱中症対策をヤマト運