終わりが見えてきた竹小舞。次の作業は…?
長い長いトンネルをくぐっているような感覚がありながらも、1枚1枚を仕上げていくと、達成感に浸れ、やりがいのある作業だった竹小舞かき。
指を酷使したせいなのか、最近気になり始めた指の曲がり。そのうち病院も受診せねばと思う今日この頃です。
実は私の母も祖母も、この指が曲がる謎の病「へバーデン結節」というのを患っており、どうやらこれは遺伝性が強く出るものだそうで、いずれ私も指があっち向いたりこっち向いたりするようになるんだろうなと思っていたものの、まだ33歳。もうこの症状出てくるの!?と驚いていますが、万が一、違うものの可能性もあるので、自己判断はやめておきます…。
竹小舞かきも家全体の8割、いや9割ほどが終わり、あと1週間もかからずに終わるところまできました。感慨深い!
果たしてその精度はどうなのかと聞かれると、笑ってごまかしたくなるのですが、壊れても自分で住む家だから、また直します。これってどう考えても手間ではあるかもしれないけれど、強みでもあります。
昨年9月から、左官屋のけんちゃんにワークショップ形式で習った竹小舞の編み方。
その当時、私は妊娠9ヶ月の頃で、お腹が今にも弾けそうなほど飛び出ていたので、作業という作業はまったくできぬまま、屋根作業がはじまり、竹小舞は後回しになって、なかなか着手できずじまいでしたが、この5月から愛しのベイビーボーイを保育所に預けて、夫婦でせっせと進めてきていました。
そこからおよそ2ヶ月!ついについに。長かったですね、本当に。
竹小舞のあとには、荒壁土を塗る作業がありますが、これもて適期があるため、真夏は適していないそうで、9月に行うことになりそうです。
そのため、竹小舞かきが全部できれば、その後はいよいよ床に着手です。あとは電気配線もするそうな。
竹小舞かきも残り1〜2割で終わりますが、最後の最後なので、クラウドファディングで支援してくださった対象者の方と一緒に最後も編みあげたい!ということで、7月は2回に分けて、ワークショップも開催予定です。
またその様子もnote「いえづくりマガジン」に掲載したいと思います。
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18歳差の林業を営む夫婦がセルフビルドで家を作るまでの過程をまとめた買い切りマガジン。公にしたくないこともあるので、有料で公開していきます…
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