天気の神様に見放された家づくり…!?
構想から10年近く、計画を立てて準備期間から数えると3年ほどが経過する、きこりの夫婦が挑むセルフビルド家づくり。
2023年8月となり、ようやく建前という構造材を組み立てる段階になってきたものの、台風シーズン真っ只中で、なかなか計画通りにいかないのもまた現実…。
当初の建前の予定から、2週間ほど時期をずらして、先日「土台敷き」というものが行われました。
しかし、この土台敷き予定日だった日も雨で、さらに再延長で1日延期に。ばりばり作業する予定だった夫・バタさんは、2トンダンプのレンタルの日と重なってしまい、土台敷きは大工さんと左官屋の友人にお願いをし、夫はせっせと家づくりに必要な材の運搬をしていたのでした。
土台敷きの前日には、「防蟻処理」といって、シロアリ駆除のための対策として、ホウ酸の入った液体を木材に散布したのですが、ホウ酸は人体に無害である一方で、水溶性のため、雨が降ると効果がなくなってしまうんだとか。
だけど、この季節は突然、雨雲が現れて雨を降らして去っていく…なんてことは日常茶飯事。土台敷きから建前までは4日という期間が空いているのですが、さっそく今日は雨予報…!やばい、シロアリポリスが流されてしまう可能性が…!
そうなってしまうと、防蟻処理もやり直す必要性が高くなってしまうけど、この季節に建前をやるとしたから、やむをえないのかもしれないですね…。とほほ。
そんなわけで、ついに明日に控えた建前当日。
前日お昼の時点での予報は、曇りのち雨…。
今のところ、奇跡的に土台敷きが終わった日から、雨にザーッと降られてはいないのですが、さすがに今日の午後か明日くらいには降られそうだなあ…と雨雲の流れをみていると感じますが、今夜ダメ元ででも、てるてる坊主を子どもたちとつくろうかと思います。
ここまできたら、神頼み…!私は晴れ女…!と念じるしかない(笑)
建前というと、大工さんたちが連携してガッと作業を進めていく、息が合うかを試される作業な感じもしますが、明日集まってもらう大工さんははじめましての方も多い上、素人が刻んだ材がメインなので、果たしてどうなるのかと夫もドキドキのようです。
わが家の子達も楽しみにしている、家づくり。
せっかくなので、明日の建前当日は平日だけど、保育所をお休みして建前見学に連れていく予定でいます。
というわけで、ついに明日!
また動画も撮影してYouTubeでも配信予定ですが、noteマガジンにもテキストで近況をお伝えしていこうと思います。
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