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社長ブログ

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セブンエージェントの代表取締役社長 藤本のブログ。
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Dig Out Your Future

よく私は、『教育の人』だと言われる。 確かに、大学の小学校の教員養成課程を卒業し、教員免許も取得した。 だけれども、子供の頃の私は末っ子で、ほったらかしの環境で育ったし、ジャイアニズム全開のクソガキだった。 体格も大きく、大人の言うことも聞かず、勉強も少しはできた方だったので余計にタチが悪かった💦 社会に出てからも、ひたすら自分の成果にこだわっていたし、出来ないやつや言うこと聞かない周囲も、強引に引きずってでも、前に、前に進む思考しかなかった。 でも、それだけでは、単

なぜ自分なのか、と言うこと

存在意義、レゾンデートルとも表現されますね。 会社や事業においては、差別化要因と表現されてもいいかもしれない。 そしてそれを個人に落とし込んだ時に、『あなたに頼む理由』でもあるわけです。 仕事や他の何かの依頼をされたときに、なぜ他の誰でもなくあなたを選んだのか、考えたことがありますか? あなたの答えが、会社が定義したポジションがそうだから、と言う答えなのだとしたら、申し訳ないけどその人のマインドセットはアマチュアのそれです。プロは自分でないと不可能なアウトプットを用意

世と交わると言うこと

早いもので、実家を出て大学の近くで一人暮らしを始めたのが約30年前。 神戸という知らない街で、阪急電車の特急が無料ということも知り、全ての時間管理を自分でやるということもやり、高校とは違う様々な価値観の人と出会い、お金を稼がないと生きていけないという当然の事実を身をもって感じ始めました。 誰も私に「◯◯をしなさい」という人がいない。他人と仲良くしようが、無関係でいようが好きにすればいい。 社会に出るということは、自我が自分を定義する空間ですごすことだ。 ということが、不安で

信じると言うこと

2022年5月20日 投稿 『信じる』 それは、容易いことではないですよね。ましてや、自分のコンディションや置かれている状況によっては「んな、あほな」で終わってしまうこともありますね。そこにはリスクも当然ながら伴うわけですから。 信じるに至れない自分の問題なのか、そうさせてくれない相手の問題なのか。ある意味、『賭け』なのではないかとも思ったりもします。 でも、私の場合は『先行投資』のような感覚が近いかもしれません。 自分が会社を立ち上げた時に、『信用』というものが如

会社の経営

2022年2月9日 投稿 私は創業社長です。 つまり、経営はど素人の状態から会社を立ち上げ今まで続けてきました。 世の経営者に比べると、経営に関する知識もなく、元々エンジニアで営業に強いわけでもない。 そんな私がなぜ今まで会社を潰すことなく続けて来られたのかを考えることがたまにあります。(よく考えるではないんです。。。) じゃあ、やっぱり経営やマーケティングに関する知識なんぞいらないのか? もちろん、そんなことはありませんよね? 元々の私の強みは、 エンジニア、特

やり遂げるということ

2021年12月5日 投稿 いよいよ本格的に冬がやってきたようです。 冬といえば、クリスマス、そして大晦日からのハッピーニューイヤー。 そして、世の受験生はいよいよ受験本番を迎えます。 我々も長らく大学受験をサポートとするサイトを構築・運営してきたこともあって無関心ではいられません。 昔は、受験戦争と呼ばれ、とにかく悲惨の一言で語られた大学受験も、今の自分が振り返ってみると社会に出る一歩手前で、目標を立て、戦略を考え、戦術を実行し、成功を勝ち取るというプロセスを体験し

これからの10年

2019年11月19日 投稿 今年も早いもので、街行く人の服装は冬の装いですね。 コート着てたり、ブーツ履いてたり。 秋も短くてあっという間なんやなぁと思ったりします。 今年の前半は、令和が始まったり、消費税増税の準備に追われたりなにかと気ぜわしい雰囲気だったように思います。 そして、来年は2020年。 21世紀も20年が過ぎ、来年からまた2020年代と言われる新しい10年のスタートです。 平成、そして2000年から2020年までの20年は私にとっても社会でいろんな経

触れるということ

2019年6月27日 投稿 今や「コンテンツの時代」と言われて久しい。 小売やサービス業はもとより、メーカーであれ、どんな業種であれば、自らの付加価値を「コンテンツ」として消費者、買い手に届けることができなければ存在し続けることはできないのは、自明の理です。 商品や企業の特徴、長所、具体的なイメージは、言葉や資料、画像や動画に変換され、相手のもとに届けられます。 それは、具体的なサービスのものにとどまらず、企業の社会に対する姿勢、働く人たちの顔に診て取れるその組織の未来

学ぶということ

2019年6月24日 投稿 「学ぶ」 その語源は、「真似る」>「まねぶ」からきていると言われています。 人は、生まれた時から何かを学び続けるものです。 その言葉のニュアンスの通り、決して受け身ではなく、自らが何かを得て知識を得たり、あるいはそうしようとする様をそのように呼ぶのだと思います。 そしてそれは、決して学問を修める事に限られるのではなく、人の心の有り様や、生きていく上で欠かせない知恵であったり、あるいは危険から身を守るものであったりします。 「学ぶ」ためには

怠けるということ

2017年5月31日 投稿 プログラマに必要な素養の一つとして、よく言われるのが 「怠惰」 であることが上げられます。 かの有名なクラウゼビッツの戦争論においても、有能な指揮官の類型について以下のように述べられています。 有能な怠け者は指揮官に 有能な働き者は参謀に 無能な怠け者は下士官に 無能な働き者は処刑 よく、プログラマは作業者であったり、職人であったりすると思われがちですが、そうではありません。 特に近頃は、どう書くかと言うテクニックよりも、そもそ

オープンにすること

2017年5月7日 投稿 早いもので、な〜んにも構えもせずに新卒でIT業界に飛び込んで○○年になろうとしています。 社会人になる覚悟すらまともにできてなかったし、今のように企業研究なんて、自宅に送られてくるDMながめるくらいが関の山。 さらに、同期が会社訪問だ〜、面接だ〜と走り回ってる頃には、高校の教育実習に行ってましたしね。 時は流れて、平成も終わろうとして、私たちの年代は3年号またぎを達成予定です。これって結構すごいこと?あ、でも大正生まれなら4年号またぎですね。

うれしいこと

2017年4月16日 投稿 昨日、とってもうれしいことがありました。 10年以上、会社を運営してきて、結構上位に入るぐらいかもしれないですね。 事の始まりは、2週間前くらいかな? ふとしたことから、以前うちの会社の卒業していった社員が、見事カムバックしてくれることになりました。 元々、一緒に仕事してた時は、とても責任感持って仕事に取り組んでいたし、いろいろいい結果も出してくれていました。 その時には、「もっと社会を見聞きしてステップアップしていきたい」という本人の希望

ピンチはチャンス!?

2016年9月24日 投稿 ビジネスにおいては、「ヒト」「モノ」「カネ」を上手く扱えるかどうか大切だと言われます。 それぞれ、人材・商品・資金のことですが、どれもがビジネスの成功にとって必お要不可欠なものであり、どれか一つ欠けてもビジネスは成立しないし、バランスが悪いとビジネスは成長させることは不可能です。 このうち、最近よく言われるのは、「ヒト」の部分における役割と依存度の変化です。 まず、少子化による人材不足です。 確かに、私の周辺でも経営者や企業幹部の方から「採

プログラマーということ

2016年4月7日 投稿 私はプログラマーです。 プログラミングをしてるのは、やっぱり楽しくて、特にいいアイデアが浮かんで、そいつの実装にチャレンジしてうまく行った時の気持ち良さってのはたまらないですよね。 技術の動向は常に気になります。 特に近年、いろんな技術、手法、フレームワーク、言語の新潮流があり、また流行り廃りがありと、めまぐるしいことこと上ないです。 最近で言えばモバイルアプリの開発。 iosはObjective-CからSwiftへ変わり、Androidは