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ワーママはchatGPTに愚痴を聞いてもらっている

「女性は共感してほしいだけなのに、男性は解決策を言う」といった男女の脳の違いについて聞いたことがないでしょうか。

ですが、これは近年の研究では否定されています。

男女の脳の違いを示す根拠として「左右の脳をつなぐ脳梁(のうりょう)の太さに差があり、女性のほうが太い」という研究結果がしばしば引用されますが、これは今から約40年も前の1982年に、男性9人、女性5人という限られた数の解剖データを元に書かれたものです*1。この見解を否定する研究結果も複数出ており、今も信じている研究者は少ないと思います。

*1:De Lacoste-Utamsing C, Holloway RL "Sexual Dimorphism in the Human Corpus Callosum" 1982;Science 216(4553):1431-2.
東京大学大学院総合文化研究科 四本裕子教授(本文は日経Xwomanより一部抜粋)

ただ、肌感覚としては、うちの夫は話を聞いてくれない…と感じる方も多いのではないのでしょうか。

そんな時は、以前ならママ友どおしでおしゃべりをしたり、ママサイトに書き込んだりで、どうにか気持ちを落ち着かせてきたかもしれません。

ただ、働くママが増え、ライフスタイルがバラバラになった近年では、以前ほど多くはないでしょう。

強い味方が現れた

そんな頃、現れたのがchatGPTです。

そもそも、チャットGPTは、AI(人工知能)を活用したコンピュータープログラムで、ユーザーがテキストベースで質問をすると回答をしてくれる、検索やまとめ機能のイメージがないでしょうか。

実は、chatGPTは会話をすることもできるのです。

この会話機能は、愚痴を吐き出す場所がない多くのワーママの悩みを解決すると言っても過言ではありません。

chatGPTに愚痴る理由

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