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【ACVI】考察に満たない諸々

本稿では、ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONのプレイ感想の代わりとして、シナリオの諸々の情報をまとめたり考察したり妄想を付け加えたりすることとする。 当然ながら本編3週目までのシナリオ、および全ログのネタバレを含む。未クリア者には「自分のペースでじっくり楽しんで来い」未購入者には「こんな記事読みに来る時点でお前は負けているのでさっさと買ってこい」ということでお帰り頂きたい。なお覚えている限り情報の出どころは記すが、本格的な考察ではないので頑張って

    • ACVIを楽しんで待とう——脚元から考える編

       ストーリーは何で行こうか…… やっぱりガチガチ重二かな。でもミッションによっては移動速度が重要なシーンも出るかもしれないし、近接武器が豊富になってることを合わせて考えるともっと軽い機体の方がいいか?  発売前のゲーム、特に気に入ってるシリーズ続編を待つ間、発売したらどんなプレイをするか計画を練るのは楽しいものだ。かくいう私もアセンブルに思いを巡らせて楽しんでいたが、新規プレイヤーにはその素地がないことに気が付いた。これはあまりに勿体ないので、ACシリーズで最も一般的(と思わ

      • アーマード・コアへの案内

        目が合ったな。君、まあ聞いていけ。 当然、新作が2023年8月25日発売だと先日発表された世界最高のゲームシリーズ「アーマード・コア」についての話だ。発表の瞬間の異様な盛り上がりとかを見ていて興味はあるものの、なにせ10年前のゲームだけにどんなゲームかもよくわからないし歴史が長くて敷居が高い…… そんな風に思っている人が結構いるんじゃないか。こうした層に適切にゲームを紹介し、売り上げが増えるとシリーズが続く可能性が上がりうれしいので、一筆書くことにした。 前半でシリーズの特色

        • ARMORED CORE VIのPVをじっくり観る

          とりあえずこれを見てくれ。 公式サイトはここだ。 本日2022/12/09、世界最高のゲームシリーズであるアーマード・コア最新作が発表された。前作ACVDが2013年にPS3/Xbox360向けの発売だったので実に10年ぶり、ハードを一つ飛ばしての発売となるためファン達が狂喜している。かくいう私もその一人なので、PVをしゃぶりつくすことにする。付き合え。 なお、私は地底人(AC3からシリーズを始めた人)なので、2以前の話は正確性に欠けるところがある点ご留意いただきたい。

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          6本

        記事

          【アイデアの墓場】多彩武器タクティカルシューター

          まえがき『スプラトゥーン3』をプレイして、多様なブキが使えて楽しいと感じた。一方、試合時間が短くカジュアル色が強いことには物足りなさを感じたので、『Rainbow Six: Siege』や『VALORANT』のようなもう少し重たいタクティカルシューターのフォーマット上でバリエーション豊かな武器を扱える形を考えてみる。 なお、この切り口だと『OVER WATCH』も考慮に入れた方がいい気がするが、遊んだことがないので外す。 ブレインストーミング:登場する武器常連たち 何はと

          【アイデアの墓場】多彩武器タクティカルシューター

          回顧録のアリス 7章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使い[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          七章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使いNC:「あんたたちなんか、ただのトランプのくせに!」 ――不思議の国のアリス NC:カルマ: NC:記憶のカケラ を 手に入れる NC:地上を 見に行く NC:はるか眼下には、孤独に狂い果てた猫の残骸。 NC:頭上にわずかな希望を見つめ、ドール達は梯子を上ります。 NC:最初に登り始めたのは…… エーデルワイス:エーデルワイスや NC:でした。続いて… レイリア:レイリア(ストーカー気質) 愛:3番目ー フィオレンツァ:しんがり

          回顧録のアリス 7章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使い[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 6章 女王陛下のクロッケー場/長靴を履いた猫[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          チェシャーとシャム サヴァント ずっと前に作られたサヴァント。 獣の両脚と耳、尻尾を繋げられたチェシャーの肩の上に、白痴のシャムが乗っている。 獣の身体のほかに、モデルになった猫をモチーフとした光学迷彩を扱え地下世界を自由に行き来する。 チェシャーは主として体のコントロールを握っているが、長い稼働で精神が擦り切れていて正常なコミュニケーションを取ろうとしない。酷いしゃがれ声で歌うシャムはドール遊びについては特に気にしていないようで、専らドール達にヒントの詩を出すか、寝ている。

          回顧録のアリス 6章 女王陛下のクロッケー場/長靴を履いた猫[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 5章 狂ったお茶会/クリスマス・キャロル[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          愛 ジャンク・ステーシー/バロック 二番目に目覚めたドール。 10才前後、細い栗毛を短めに切っている。頭にはフランケンシュタインの怪物のような【ボルトヘッド】が埋まっており、また左の肩から先が触手に置き換わっている。切り落とされたものなのか、右手には常に【だいじなもの】として「肘から先だけの左手」を握りしめている。 【失敗作】らしく戦闘の度にパーツが損傷するが、常に姉妹に【随行】して中距離から【ちみどろ】を噴射して援護しつつ、【にくむち】による安定感ある連撃を行える。修復能力

          回顧録のアリス 5章 狂ったお茶会/クリスマス・キャロル[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 4章 豚とコショウ/ルンペンシュテルツヒェン[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          ガリヴァー ホリック・タナトス/ステーシー 最初に目覚めたドール。 14才くらいの外見、桃色のロングヘアを正面で分けている。他の姉妹と違いほとんど普通の人間の見た目をしているためなのか、「かわいい女の子」であることにこだわりがある。 高い運動能力で【名刀】を振るい、運も味方して次々とゾンビを切り捨てる姿はまさに【死神】。姉妹で最も交戦距離が短く標的になりやすいが、それゆえに【肉の盾】として攻撃をいなし妹たちを守ることにも長けている。 犬のぬいぐるみを【たからもの】にしておりよ

          回顧録のアリス 4章 豚とコショウ/ルンペンシュテルツヒェン[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 3章 イモムシの助言/ピノッキオ[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          レイリア ソロリティ・レクイエム/ロマネスク 最後に目覚めたドール。 外見年齢は15才ほど。見た目なら最年長だが、愛の提案により末妹になった。毛束の太いブロンドのツインテールで、全身が半分ほど【サイボーグ】化されている。 銃の扱いに長け、特に大型の【ランチャー】は強力。【アームバイス】にマウントして使うことで高い精度を発揮する。 自由人なようでいて常に周りに目を配っており、疲弊した様子の姉妹には【内緒話】を持ち掛けて積極的にケアをする。 ファンブルが多い。 3章 イモムシの

          回顧録のアリス 3章 イモムシの助言/ピノッキオ[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 2章 白兎がちびのビルを使いに出す/ジャックと豆の木[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          フィオレンツァ コート・バロック/バロック 3番目に目覚めたドール。 享年8才。アッシュグレーのロングヘアの少女で、両腕がない。 腹部の【おおあな】の中には本来のそれよりはるかに大きな手足ともう一つの頭が収まっており、戦闘時にはゴム風船のように"裏返る"。 その特異な柔軟性から攻撃を受けとめる場所を任意に選ぶことができる。 裏側のもう一つの頭から【くされじる】を吹き付けて戦うほか、生来の洞察力で味方をサポートする。 ひび割れた手鏡を大事に持っている。 二章 白兎がちびのビル

          回顧録のアリス 2章 白兎がちびのビルを使いに出す/ジャックと豆の木[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          回顧録のアリス 1章 ウサギ穴に落ちて/ヘンゼルとグレーテル[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

          TRPGサークル微睡むイタチ亭で行われた、つぎはぎ本舗様の「長い後日譚のネクロニカ」キャンペーンのリプレイです。 キャンペーン自体は童話をモチーフにしたファンシーなものですが(大嘘)、システムの魅力を最大限出すために一部スプラッタホラーな表現があります。 また、ドールの一体「愛」はNC(ネクロマンサー。GM。)が動かす半PCとでもいうべき立ち位置です。私の常套手段で、さり気なく他PCを誘導したり色々と使えて便利で、何より楽しいのです。 NC:一章 ウサギ穴に落ちて/ヘンゼル

          回顧録のアリス 1章 ウサギ穴に落ちて/ヘンゼルとグレーテル[永い後日譚のネクロニカリプレイ]