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今、感じている苦しみは世代間トラウマからきている

日常的に抱えている自分や他者にまつわる苦しみは実は私たちのせいではなく、過去に安全ではなかったということを身体が記憶していて、今のその危険に備えるための反応をしています。この意識しなくても自然と繰り返している反応をトラウマ(心的外傷)と言い、これは生存するために繰り返されたことでできた反応です。

トラウマ反応について調べていたら、世代間トラウマについてScience and Non-duality の動画で説明されていました。動画のスピーカーでこの分野のエキスパートであるMark Wolynnさんは、冒頭次のように話しました。

「原因不明の症状 恐怖や不安、強迫観念など両親や祖父母から生物学的に受け継いでいる。私たちの症状だと思っているが、その多くが私自身から始まったのではないのです。」と。
科学的根拠も説明され、とても納得のいくものでしたので一部ですがご紹介します。

26才の時に片目が慢性網膜症になりだんだんを症状が進行していった。医師からは治療法がなく将来的に失明するだろうと言われる。あらゆる療法を試したがにもかかわらず症状は悪化の一途を辿った。
「最も恐れていたこと
失明し、自分の身の回りのことができなくなって、私の心はズタズタになり、人生が台無しになった。」
この時はわかりませんでしたが、この言葉は私の癒しにおけるカギになりました。それらは私が生まれるずっと前の家族史で起きたトラウマと呼応しています だから私はここにいるのです。

日に日に視力が低下し、恐怖を感じ、自分の身に起きていることを理解しようと必死です。仕事を辞め、人間関係を離れ、癒しを求めて地球を半周、インドネシアへ行きました。スピリチュアルティーチャーの元で瞑想をしたり、断食をしたり、言霊と唱えたり。悟りのティーチャーのサットサンへ参加し、悟りを求めてティーチャーからの言葉を期待したり・・
ティーチャーは真っ直ぐ私の目を見ました。私にはわからないことが彼にはわかっていたようでした。そして「家に帰って親に連絡しなさい」と話された。私はかなり打ちのめされました。この時はそれを受け入れたけれども実際何をどうすればいいのかわからなかった。両親との関係は完全に壊れていたからだ。

この時はわかりませんでしたが、全ての恐怖は祖父母の乳児の時に母を亡くした経験からきていた。それが恐怖、不安のパターンとして家族間で受け継がれた。その恐怖が私の身体に存在していたこと、それが視力喪失の本当の原因だったのだ。

おそらく自分が5、6才くらいだったと記憶しているが、母が出かけた時、母の部屋に行き引き出しから母の服を出して彼女の残り香を嗅いだ。もう2度と会えないかと思ってパニックになったからだ。その話を母にしたところ、母も同じことをしていたというのだ。その話を聞いていた妹も同じ行動をしていたことがわかった。これをきっかけに母親とのつながりを取り戻したことで、視力を取り戻した。

私は、自分が学んだこれらの原則を教えなければならないと感じ、最終的に、受け継がれた家族のトラウマを癒す方法を開発しました。最新のエピジェネティックスの研究ではこれについて証明されている。

翻訳家ではないので間違っているところがあるかもしれませんがご了承ください。設定のところで日本語にすると大意はつかめると思います


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